2021年5月29日・30日 10時~16時 福井県産業会館2号館で 「2021福丼県フェスin産業会館」を開催!
福丼県プロジェクト実行委員会は、「福丼本」掲載店の中から7店舗、県外から5店舗を招集。福井や全国が誇る海の幸などを使用した丼を販売する「福丼県フェス」を2021年5月29日・30日に開催いたしました。
2021.06.11
福丼県プロジェクト実行委員会は、「福丼本」掲載店の中から7店舗、県外から5店舗を招集。福井や全国が誇る海の幸などを使用した丼を販売する「福丼県フェス」を2021年5月29日・30日に開催いたしました。30日は県内の児童や学生を大賞とした、「OKAMOCHIデザインコンテスト決勝ラウンド」を開催。イラスト部門・デザイン部門合わせて661の応募作品から、各部門大賞画が決定。今後商品化に向けて、準備が進められます。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
オールプラスチックフリーイベント!
海洋ごみゼロへの意識を高めるべく、容器や袋を全てプラスチックフリー製品にしたイベントです。昨年も使用していたバガス容器に加え、紙製カップごはん容器を使用。プラスチックに代えて紙製の容器を使うことによる、二酸化炭素削減量の可視化も行い、ステージでの「海洋ごみセミナー」や会場内の日本財団「海と日本プロジェクト」ブースで紹介いたしました。(バガス容器とは、サトウキビのしぼりかすからできた容器で100%生分解されます。)
また、会場内にはプラスチックフリーをPRする店舗看板やバガス容器主旨パネル、海洋ごみ問題訴求パネルを設置。バガス容器主旨パネルは各店舗にも設置しました。
30日にはステージで「海洋ごみセミナー」を開催。熱源人材の髙島直子氏・野坂実行委員長から来場者に「海ごみ」の現状PRを行い、海洋ごみの問題を一緒に考えるきっかけを作りました。
OKAMOCHIデザインコンテスト決勝ラウンド
30日正午からは紙製の持ち運び専用ホルダーバッグ「OKAMOCHIデザインコンテスト決勝ラウンド」を開催。県内在住の小学生・中学生を対象に募集したイラスト部門490作品、県内在中の高校生・専門学生・短大生・大学生を対象に募集したデザイン部門171作品の応募の中から一次審査を通過した各部門5人が大賞を目指しプレゼンテーションを実施、大賞を決定いたしました。各部門審査基準・プレゼンテーションの内容は下記の通りです。
<イラスト部門>
①このOKAMOCHIデザインのタイトル
②私の好きな海をイラストとしてうまく表現できているか
③私の好きな海を作文でうまく表現できているか
④その他アピールポイント
<デザイン部門>
①海洋ごみの問題に対する想い
②このOKAMOCHIデザインのネーミングとコンセプト
③このOKAMOCHIデザインのアピールポイントや工夫した点
④まとめ
各出場者が「わたしの好きな海」「海洋ごみ問題」に対する考えを発表し、海への想いが伝わるプレゼンとなりました。また、コンテストの模様は福丼県HPからYouTubeで生配信をし、会場にいる方だけではなく多くの方にご覧いただきました。
会場周辺一斉ごみ拾い
29日(土)13時・30日(日)14時から「会場周辺一斉ごみ拾い」を実施しました。29日13時からの「福丼県フェス会場一斉ごみ拾い」に参加した方に海洋ごみステッカーを配布。福丼県プロジェクトでは、海洋ごみステッカーは福丼県賛丼店に配布し、「海ごみゼロウィーク2021」とも連携。海洋ごみ問題の周知啓発を行うために制作したステッカーです。福井伝統工芸アイドルさくらいさんがデザインし、会場で配布も行いました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。