瀬戸内オーシャンズXの活動の一環として 香川県丸亀町商店街をジャック!地域での実践活動の情報発信を開始しました!
CHANGE FOR THE BLUE inかがわ実行委員会は、日本財団「海日本プロジェクト」の一環として、さまざまなお店で賑わい、生活の基盤となっている高松市の丸亀町商店街や、百十四銀行の協力を得て、活動をPRする新しいキャラクターである「スナメリ」をデザインした横断幕やバナー、街頭ビジョンでの動画などで、商店街をジャックして、一斉PRを開始しました。
2022.03.25
CHANGE FOR THE BLUE inかがわ実行委員会は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、さまざまなお店で賑わい、生活の基盤となっている高松市の丸亀町商店街や、百十四銀行の協力を得て、活動をPRする新しいキャラクターである「スナメリ」をデザインした横断幕やバナー、街頭ビジョンでの動画などで、商店街をジャックして、一斉PRを開始しました。
今回一斉PRした丸亀町商店街は、人口減少に伴い地方の商店街が疲弊している中、かつての賑わいを取り戻しつつある商店街です。その賑わいを戻すために、「消費者」を集めるのではなく「生活者」を呼び戻す、生活の基盤を再開発の着目点とし賑わいを取り戻した全国でも類を見ない商店街です。
開催概要
瀬戸内オーシャンズXの一環として展開する地域での活動の発足と商店街からの応援
日程
2022年1月15日~2月12日
開催場所
丸亀町商店街
協力団体
瀬戸内オーシャンズX推進協議会、丸亀町商店街振興組合、百十四銀行
地域に関わる人々から海洋ごみゼロを目指したムーブメントを!
2050年には魚よりプラスチックごみの量が多い海になることが予測されており、香川県は、海ごみゼロに向けたプロジェクトの第一弾として、海と陸の生活の接点である漁港や市場、また、陸のごみを海へと届ける川が小さなエリアで集約している摺鉢谷川・高松漁港エリアで活動をスタートさせます。海洋ごみの80%は街から川や水路を通り海にやってきたものです。街のごみが削減されると海洋ごみも削減されます。海ごみゼロの対策に欠かせないのが川ごみ対策です。その川ごみ清掃に取組んでいる自治会や河川流域の香川大学・中央卸市場や企業と連携し、河川を中心としたさまざまな海ごみゼロに向けたイベントを実施予定です。2021年12月15日に第1回海洋プラスチック・ゼロ会議が開催され、この地域モデル実現に向け様々な意見交換が交わされました。
瀬戸内海から海ごみゼロを!地域の団体・企業・人々が連携し、ごみゼロモデルを作ります!
瀬戸内オーシャンズXは、海洋プラスチック問題の解決に向けて、瀬戸内4県(香川県・岡山県・広島県・愛媛県)それぞれのエリアが抱える特徴的な課題解決を進め、解決を目指すとともに、相互に知見を共有していくため地域モデル事業をスタートしています。その地域モデルとして最初に発足させたのが今回紹介する香川県「摺鉢谷川・高松漁港エリア」での事業です。地域の「食」のハブである高松中央卸売市場を中心に、高松漁港及び周辺地域の住民、関係者の方々と実践活動を展開し、今後は地域の消費を支える商店街などと連携した活動も模索していく予定です。また、香川県内のPRキャラクターの「スナメリ」には、まだ名前がないので、今後愛称募集を行い、地域の皆様にもこの活動を広く知っていただき、海ごみゼロに向けた施策に参加いただけるような展開を実施していきます。
百十四銀行からの声
百十四銀行では、瀬戸内オーシャンズXの活動映像をロビーにて流しています。地域金融機関として瀬戸内海の環境保全活動のことを県民に広く周知し、環境問題に関心をもってもらえるよう協力するとともに、企業としても如何なる貢献ができるのかを模索していきたいと考えています。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています