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『スポGOMI甲子園 岐阜県大会』を開催 激闘を制したのは幼馴染3人組!「マッスルズ」当日は参加者全54人で、55.02Kgのごみを集めました!

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全18チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021 岐阜県大会』を12月4日(土)に開催いたしました。

2021.12.24

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全18チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021 岐阜県大会』を12月4日(土)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2021年12月4日(土)10:00~12:45
開催場所
岐阜市 長良川公園
参加人数
1チーム3名×18チーム=54人

優勝は幼なじみ3人組。見事なチームワークと戦略的プレイで他チームを圧倒

季節は秋から冬にバトンが渡り、時折雨の降り注ぐ中で開催となった岐阜県大会。
全18チームが参加し「CHANGE FOR THE BLUE!」の掛け声とともに競技が開始された。
今大会の参加チームは、すべて初出場。競技エリアが広く、体力のある運動部が有利に思えたが、頂点に立ったのは、小学校からの幼なじみ3人組「マッスルズ」。拾った「燃えるゴミ」の重量が群を抜き、ごみ総量13.72kg/1309ポイントを獲得。チームワークで全国大会への切符を勝ち取った。

準優勝は「岐阜高校硬式野球部08」、3位は「岐阜高校硬式野球部05」。オリジナルアイテム賞は、可愛らしいイラストなどで飾りつけを行った分別しやすいオリジナルごみ箱を持参した「チームT」が受賞。
「マッスルズ」は12月26日に東京で行われる全国大会に出場し、東京大会でも好成績が期待される。

「マッスルズ」チームのコメント
大会当日は、ほかのチームと重ならない場所を狙って清掃し、ポイントの獲得も意識して戦略的に行った。
元々きれいなイメージの場所だったが、こんなにごみが落ちているとは思わなかった。
全国大会に出場するからには頑張りたい。
今回のごみ拾いで改善点などがあったので、本番までに改善して全国大会で優勝を目指します。

岐阜県大会で集められたごみの総量は55.02kg

「どんどん出てくる!」「掘って掘って!!」「みんなでやったら時間がもったいないから分かれよう」
ごみ拾いをしているとは思えない言葉が飛び交い、参加した高校生たちは大会を楽しんでいた。
今大会の会場となった岐阜市の長良川公園は、清流長良川の河川敷に広がり、山の頂にある岐阜城を眺めながらジョギングや犬の散歩などを楽しむ人で賑わう憩いのスポット。シドニー五輪マラソン金メダリスト高橋尚子が学生時代にトレーニングをした、高橋尚子ロードなどがあり、地元の高校生らが部活動に利用したり、大会やイベントなどでも使用される多くの参加チームに馴染みのある場所だ。
普段から地域の方がごみを拾ったり清掃活動が行われ、一見きれいな公園だが、60分で大量のごみが集められた。テトラポッドの隙間や草むら、石の下など、日頃気づかない場所に様々なごみが隠れ、高校生らは見逃すことなく、果敢に回収していた。
町や河川敷などのごみは雨により運ばれ、川にたどり着き、川を流れて海まで運ばれる。参加者の一人は「今、ここで回収しなければ岐阜のごみが迷惑をかけてしまう」と話した。
スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、大会への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やし、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思った。


イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:54人