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4組10名の親子が「アジ」と、「ホタテ」をさばいて料理!【日本さばける塾 in 青森】を開催

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in 青森』を10月9日(土)に開催し、4組10名の親子が参加しました。

2021.10.22

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in 青森』を10月9日(土)に開催し、4組10名の親子が参加しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

日程
2021年10月9日(土)9:20~13:00
開催場所
青森山田高校(青森県青森市青葉3丁目13-40)
参加人数
4組10名(小学生と保護者)
講師
ヤマモト食品株式会社 代表取締役 山本浩平・青森山田高校調理科 梅田弥昇彦
主催
海と⽇本プロジェクトin青森県実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
共催
⽇本財団 海と⽇本プロジェクト

基本のアジをさばき、ホタテを使った郷土料理にチャレンジ!

講師は青森山田高校調理科の梅田弥昇彦先生に担当していただきました。ほとんどの人が初めて魚をさばくということで、梅田先生の手際の良さにはどよめきが起こりました。参加者は手順をしっかりと確認し、アジの3枚おろしに挑戦!梅田先生のサポートを受けながら、親子で協力しながら一生懸命取り組んでいました。
そして青森と言えば「ホタテ」です。ホタテ貝の開き方、貝柱と貝ひもをキレイに取る方法を学び、実際に挑戦してみました。子どもたちは意外と貝柱と貝ひもが簡単に取れることを知って驚いている様子でした。さばいたアジは東北地方の郷土料理である「だまっこ汁」に、ホタテは郷土料理の貝焼き味噌に近い調理法で「ホタテとねぎの炒り卵」を作り、共に美味しくいただきました。

青森の海は今どうなっている?

「海の学び」の時間では、講師のヤマモト食品株式会社 代表取締役 山本浩平氏が、海産物の食品加工メーカーとして、実際に加工現場で青森県の海の環境変化や漁獲量の変化、魚介類の消費量の変化を身近な問題として説明しました。山本氏が代表に就任した7年前と現在とを比較し、青森の海でとれる魚介類の変化や価格の変化をデータで解説し、その背景には海の環境変化や世界の消費量の変化があることを指摘。私たちが海にできることは何かを考える時間となりました。子どもたちにはわかりやすく前向きに取り組めるようにクイズ形式で解説を行っていました。答えを聞いた参加者からは「へぇ〜!」という声が聞こえ、親子で楽しそうに取り組んでいました。

参加児童や保護者の声(アンケートより)

⼩学4年⽣⼥⼦
「海をこれからも大切にしていきたいと思いました」
⼩学6年⽣女子
「魚をさばくには色々な作業があることがわかった。家でも練習して上手になりたいです」
⼩学5年⽣男子
「魚よりタコやイカが多いことを知りました」
⼩学5年⽣⼥⼦保護者
「子どもが料理にたくさん興味を持って、エコな食材利用をしてほしい」
⼩学4年⽣⼥⼦保護者
「思った以上に海に関して学ぶことができた。食育を楽しく参加できた」






イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

 

参加人数:10人