海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

小学生がラフティングをしながら海洋ごみ問題を学ぶ 白馬姫川ラフティング&リバークリーンを開催しました! 2022年7月10日(日)【長野県白馬村】

ながの海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、白馬EXアドベンチャーと連携し、長野県白馬村の小学生を対象に清流姫川をラフティングしながら川ごみの清掃活動を行う白馬姫川ラフティング&リバークリーンを7月10日(日)に開催しました。

2022.08.03

ながの海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、白馬EXアドベンチャーと連携し、長野県白馬村の小学生を対象に清流姫川をラフティングしながら川ごみの清掃活動を行う白馬姫川ラフティング&リバークリーンを7月10日(日)に開催しました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催しました。

                             

開催概要
白馬姫川をラフティングで下りながら周辺のごみを拾い、海洋ごみ問題へのアクションを行う活動を実施
日程
2022年7月10日(日)
開催場所
白馬村姫川
参加人数
35名
後援
白馬村教育員会
企画運営
白馬EXアドベンチャー

「上流県ながのから海をキレイに」をテーマに小学生がアクション            

いま世界中で大問題となっている海洋ごみ。世界では毎年少なくとも800万トンものプラスチックごみが海に流出しているというでーもあります。海洋ごみの約7~8割は、街や川など内陸部から出ていて、海なし県信州も他人事ではありません。世界を代表する山岳リゾートエリアに暮らす白馬村の小学生が山と川とその先の海をキレイにするため、ラフティングに乗りながら、ごみ拾いを実施。ぱっと見ると、ごみがない場所でも、草むらの中にはペットボトルや空き缶、発泡スチロールごみを発見。ガイドさんと一緒に清掃活動しました。ごみ袋15枚分ほどが一杯になるほどのごみを拾いました。

海洋ごみ問題の現状を学ぶ                          

ラフティング乗船前には、ながの海ごみゼロプロジェクト制作の「上流県ながのから海をキレイに~今、わたしたちにできること~」の教育パンフレットをもとに海洋ごみの問題の現状を学ぶ場がもうけられました。ここでは、

・長野県には、海がないが森や川を通じてつながっているので、白馬のごみが海に流れてしまうこと
・世界中でごみが海に流れ、2050年には魚よりもプラスチックごみの量が多くなること
・ペットボトルのプラスチックごみは、海で完全に分解されるまで400年もかかること
などを知りました。こどもたちからは、
・400年もごみが消えないのはびっくりした。
・海とつながっていることを知ったので、白馬から森や川や海をキレイにしていきたい
などの声があがりました。

参加者の声                                     

・姫川の水がキレイなのでごみは無いと思ったけど、ペットボトルや空き缶が見つかってびっくりした
・白馬の自然や海を守るために、ポイ捨てはしないでしっかり持ち帰ってほしい
・ラフティングはとても楽しかったし、合わせて、海のごみ問題を一緒に勉強できてよかった。
・海のごみの問題をお父さんやお母さん、学校の友達にも伝えたい

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:35人