『スポGOMI甲子園・埼玉県大会』を開催 激闘を制したのは川口工業高等学校 掃除部 チームC 当日は参加者全60人で、23.98Kgのごみを集めました!
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全20チームが、制限時間50分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・埼玉県大会』を8月5日(金)に開催いたしました。
2022.08.25
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全20チームが、制限時間50分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・埼玉県大会』を8月5日(金)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2022年8月5日(金)9:30~12:30
開催場所
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4丁目 大宮公園 青木昆陽碑付近
参加人数
1チーム3名×20チーム=60人
協力
埼玉県/埼玉県教育委員会
優勝は川口工業高等学校の掃除部チームC!拾ったごみの総量は圧巻の4.65kg!
~伝統高の意地、県立高校や高校混合チームの健闘…20チームが繰り広げた熱戦~
優勝は、埼玉県大会4連覇の偉業達成となった川口工業高等高校の「川口工業高等学校 掃除部 チームC」2位は、地元大宮高等学校の「TOGATHER」、3位は、運動部の体力と機敏な動きでごみを効率的に収集した上尾南高等学校「はらちょす」。オリジナルアイテム賞は、ごみの分別をスムーズに出来るかごを作った狭山ヶ丘高等学校の「狭山ヶ丘高校IAC」、昨年に引き続きペットボトルを最も多く集めたチームに贈られる埼玉県環境部長賞を受賞したのは「はらちょす」で3位とダブル受賞という結果になった。
全20チームが参加した埼玉県大会。4連覇を成し遂げた「川口工業高等学校 掃除部 チームC」は、圧倒的な強さをみせた。常にまわりを見渡し、ごみが落ちていそうなポイントを探す。順調に偏りなくごみを集め、燃えるごみ、燃えないごみ、ビン・缶、ペットボトルを満遍なく拾った。一方、初出場の大宮高等学校の「TOGATHER」も川口工業高等学校に負けじとごみを集めたが、ビン・缶の重さで1位と2倍以上の差をつけられ惜しくも2位。結果、「川口工業高等学校 掃除部 チームC」が、ごみの総量4.65kgで727.5ポイントを獲得し、準優勝チームに200ポイント以上の差をつけ優勝!11月に東京で行われる予定の全国大会では、去年の屈辱を晴らす!
埼玉県大会で集められたごみの総量は23.98kg!
大宮公園は、4年連続で埼玉県大会を開いている会場だ。花見やスポーツの大会が開かれたりと、憩いのスポットだ。だが多くの人が集まるからこそごみは出てしまう。「川口工業高等学校 掃除部 チームC」の山本陸人(やまもとりくと)くんは、「ポイ捨てが川とか地域に悪影響を及ぼしている。ポイ捨てを無くせば、川の汚染とか環境が良くなると思う。」と言った。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やす事で、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思った。
優勝チームコメント
川口工業高等学校 掃除部 チームC
・山本陸人(やまもとりくと)くん
「去年卒業した先輩方が(全国大会を)優勝したり、去年も良い成績を残していたので、それについていけるように埼玉県大会を生かして頑張りたい。そして先輩方に喜びを伝えたい。」
・小川希乃(おがわのの)さん
「今回の埼玉県大会でとれるごみの量がすごい少なかったので、東京で開催される大会では倍以上とれるように頑張りたい。」
・稲葉渉(いなばあゆむ)くん
「去年の先輩たちと同じくらいとれるように頑張りたい。顧問の牧之瀬先生に(埼玉県大会優勝の)喜びを伝えたい。」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:60人