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『スポGOMI甲子園・北海道大会』を開催 激闘を制したのは、札幌大谷高校のチーム「えーす」! 当日は参加者全38人で、8.99Kgのごみを集めました

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全13チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・北海道大会』を9月25日(日)に開催いたしました。

2022.10.18

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全13チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・北海道大会』を9月25日(日)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2022年9月25日(日)9:00~12:00
開催場所
札幌市中央区 豊平川左岸 幌平橋たもと
参加人数
13チーム=38人

優勝は札幌大谷高校のチーム「えーす」!拾ったごみの総量は圧巻の1.79kg!

全13チームが参加した北海道大会。3連覇中の厚別高校のチームが有利かと思われましたが、昨年のリベンジに燃える札幌大谷高校のチーム「えーす」は、熊手、ベルト型ごみ入れ、吸い殻ボトルの3つのオリジナルアイテムを用意してやる気満々で競技に臨みました。中学校から一緒のメンバー3人は河川敷の歩道を中心に「吸い殻ごみ」を次々とオリジナルアイテムの「吸い殻ボトル」に放り込んでいきます。同じ札幌大谷高校のチーム「今村組」も軽快にごみを拾い上げ、この2チームが火花を散らす展開に。
結果、チーム「えーす」は、ごみ総量1.79kg/387.5ポイントを獲得し、準優勝のチーム「今村組」に10ポイントの僅差で優勝。12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。

北海道大会で集められたごみの総量は8.99kg

札幌の街を北東に流れる豊平川。その札幌の母なる川、豊平川左岸、南大橋下のパークゴルフ場の手前から南19条大橋までの河川敷を舞台に行われた「スポGOMI甲子園・北海道大会」。普段は市民の憩いの場であるこの河川敷は、一見ごみとは無縁のエリアに見えますが、実際に歩いてみると景観にそぐわないごみが所々に散乱しています。この残念な光景は、参加者たちのごみ拾いの意欲を駆り立てることとなりました。参加者の1人は「このごみが豊平川を流れ海に出て、それが世界の海で問題になっているんですね」と言っていました
。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在ですが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。

優勝チームコメント

去年参加したけれどあまりごみを拾えなくて悔しかったので、今年はオリジナルアイテム造りから気合を入れてこの大会に臨みました。今回は階段や歩道など人が通るところを中心にごみを探していきました。思いのほか吸い殻ごみ落ちていて驚きました。喫煙場所が少なくなっていることが、吸い殻ごみの増加の原因なのかなと思いました。同時にみんなの憩いの場になっているこの場所に、吸い殻が結構あって残念に思いました。大会に参加していなければ気がつかなかったかも知れないです。
また、ごみ拾いを楽しく出来たのでいい大会に参加できてよかったと思います。12月に東京で行われる決勝大会ですが、私たちのチームは中学生から一緒なので団結力は他のチームには負けません。北海道代表として優勝を目指して頑張ります。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:38人