三重県鳥羽市「菅島灯台」を擬人化したキャラクターが完成!「燈の守り人」製作委員会プロデューサーが中村欣一郎市長を表敬訪問しキャラクター贈呈式を実施しました
全国灯台文化価値創造フォーラムは、燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「菅島灯台」が立地している三重県鳥羽市の中村欣一郎市長を表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
2022.07.22
全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「菅島灯台」が立地している三重県鳥羽市の中村欣一郎市長を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの柴田英知が2022年7月11日(月)に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「菅島灯台」キャラクターポスター
日時 | 2022年7月11日(月)13時30分~14時00分 |
会場 | 〒517-0011 鳥羽市鳥羽三丁目1番1号 鳥羽市役所2階 市長室 |
プログラム | 1.「燈の守り人」キャラクター贈呈 2.フォトセッション(キャラクターの等身大パネルを挟んで記念撮影) 3.会談(中村欣一郎市長・燈の守り人製作委員会プロデューサー 柴田英知) 4.囲み取材 |
中村欣一郎市長コメント
菅島灯台の魅力は歴史です。明治6年にブラントンの設計によりできた灯台です。レンガ造りの灯台においては古い灯台であると聞いているので、海のまちの鳥羽としては本当に貴重な灯台です。鳥羽市は海女さんのまちで志摩市とともに国の文化財にも指定されており、菅島灯台もこの度国の重要文化財に答申がされ、もうじき正式に指定がされる予定です。今回のキャラクター化が、町や島をPRするプラスアルファの魅力となり大変嬉しく思っています。これを機会にフル活用させていただけたらと思います。
柴田プロデューサーコメント
菅島灯台はコンパクトで可愛らしいデザインであることと鳥羽市が海女文化が盛んであることから、海女さんの格好をした小柄なキャラクターになっています。燈の守り人はそれぞれアイテムを持っていますが、菅島灯台のキャラクターのアイテムは樽です。灯台の形が樽型灯台と呼ばれるぐらいくびれがない灯台であることから樽をモチーフにデザインしています。地域の方に愛されて初めてキャラクターが育っていくという面もありますのでまずは菅島に新しい住民が増えたんだなと受け入れていただき、ぜひ一緒に遊びつくしていただけたらと思っています。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています