全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。

燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「蒲生田岬灯台」が立地している徳島県阿南市の桑村申一郎阿南市政策監を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの柴田英知が2022年7月20日（水）に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

＜「蒲生田岬灯台」キャラクターポスター＞

桑村申一郎阿南市政策監コメント

蒲生田岬灯台は四国の最東端にあり全国的にも珍しく窓が四角いという特徴を持つ灯台です。このような貴重なキャラクターをいただき、ありがとうございます。このキャラクターが皆様になじんでいき、地域活性化につながっていけたら嬉しいと思っています。

柴田プロデューサーコメント

灯台のバルコニーが丸いという特徴から襟を丸襟にしたり、地元にアカウミガメがいるということでカメがパートナーだったり、地元のお祭りから着想を得てアイテムをお神輿にしたりなど、実際の灯台からインスピレーションを受けてキャラクターをデザインさせていただきました。蒲生田岬灯台は灯台までの道のりにアドベンチャー感があり、進んだ先に見えた灯台の感じをそのままデザインさせていただいているつもりなので、実際に見に行ったときに「そうか、こういうことか！」とこのキャラクターを通じて感じていただけるといいなと思っています。

 
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています