北海道網走市「能取岬灯台」を擬人化したキャラクターが完成!「燈の守り人」製作委員会プロデューサーが水谷洋一市長を表敬訪問しキャラクター贈呈式を実施しました
全国灯台文化価値創造フォーラムは、燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「能取岬灯台」が立地している北海道網走市の水谷洋一市長を表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
2022.10.21
全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人(あかりのもりびと)』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「能取岬灯台」が立地している北海道網走市の水谷洋一市長を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの柴田英知が2022年10月14日(金)に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
<「能取岬灯台」キャラクターポスター>
日時 | 2022年10月14日(金)9:30~10:00 |
会場 | 網走市役所2階 市長室 住所:北海道網走市南6条東4丁目 |
プログラム | 1.「燈の守り人」キャラクター贈呈 2.フォトセッション(キャラクターの等身大パネルを挟んで記念撮影) 3.会談(水谷洋一市長・燈の守り人製作委員会プロデューサー 柴田英知) 4.囲み取材 |
水谷洋一市長コメント
能取岬灯台が建つ能取岬は、一年をとおして世界自然遺産・知床を一望できる絶景のポイントであります。冬になれば一面、流氷で覆われ、世界最南端の流氷が一望できる最高の観光スポットです。このプロジェクトで新たな視点を持って魅力発信ができることは非常にありがたいです。今回のキャラクター化・ボイスドラマで、能取岬灯台の魅力を新たにアニメや漫画などが好きな方々に伝えることができ、これから従来とはまた違った観光のマーケットが広がっていくのではないかと考えています。アニメ等のカルチャーは、当市が取り組んでいる観光のDX(デジタルトランスフォーメーション)、デジタルマーケティングと親和性もありますので、こうした取り組みも今後考えていきたいです。
柴田プロデューサーコメント
能取岬灯台は青空の中でモノトーンの灯台カラーリングがすごく映える灯台。そのため服装のカラーは白黒で、冬に流氷に覆われるということで流氷の上を走るソリを持っています。眺めのいいところに一人で建っているのであまりおしゃべりではない、寡黙で静かなキャラクターです。
今回レンタサイクルのコラボも始まるということで、まずは、地元の方に能取岬灯台くんとの街の散策や灯台訪問の楽しみ方を知っていただき、さらに観光に来られた方にも楽しみ方が伝わるといいなと思っています。能取岬灯台くんを新たな市民としてキャラクターを可愛がっていただけたら嬉しいです。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています