北海道稚内市「稚内灯台」のキャラクターが誕生!燈の守り人製作委員会プロデューサーが稚内市を表敬訪問し、キャラクター贈呈式を開催しました
「海と灯台プロジェクト」を推進する一般社団法人海洋文化創造フォーラムは、灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人(あかりのもりびと)』を推進する『燈の守り人製作委員会』と連携。北海道稚内市「稚内灯台」を擬人化したシンボルキャラクターを製作し、その記念として、プロデューサーが2023年11月30日(木)に稚内市役所を訪問し、キャラクター贈呈式を実施しました。
2023.12.07
「海と灯台プロジェクト」を推進する一般社団法人海洋文化創造フォーラム(東京都港区、代表理事:山本 徹)は、灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人(あかりのもりびと)』を推進する『燈の守り人製作委員会』(東京都港区、プロデューサー:波房克典)との連携により、擬人化したキャラクターを用いて、地域の灯台を歴史・文化遺産として活用していく取り組みを推進しています。
この度、北海道稚内市「稚内灯台」を擬人化したシンボルキャラクターを製作し、その記念として、プロデューサーが2023年11月30日(木)に稚内市役所を訪問し、キャラクター贈呈式を実施しました。
本取り組みは、灯台に新たな歴史・文化価値を創出する活動として、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
燈の守り人「稚内灯台」キャラクターポスター
実施概要
「燈の守り人」キャラクター贈呈式
日時 |
2023年11月30日(木)13:30~14:00 |
会場 |
稚内市役所 |
実施内容 |
1.「燈の守り人」キャラクター贈呈式 |
燈の守り人製作委員会 阪口あき子プロデューサー コメント
稚内灯台のキャラクターは、地名の語源「ヤム・ワッカ・ナイ」が「冷たい飲み水の沢」という意味であることから、青をイメージカラーにしています。また、稚内灯台は昭和の移築の際、灯の高さが変わらないように背の高い灯台に建てかえられた歴史があるため、キャラクターの設定に「急に背が伸びて、成長痛に悩んでいる」というエピソードを加えました。
このように、「燈の守り人」は灯台固有の歴史にもとづいたエンターテインメントで、灯台が明治以降の日本の近代化に大きな貢献をしたという史実や、人知れず多くの命を救ってきたことを後世に伝える物語です。今後、ボイスドラマ、グッズ展開などを通じて、稚内灯台が活躍しますので、ぜひご注目ください。
北浜宣治 稚内市建設産業部長 コメント
今回、稚内灯台をキャラクター化していただいたこと大変ありがたく思っています。当地の歴史や観光スポットなど丁寧に調べ上げてキャラクター設定や物語(ボイスドラマ)に盛り込まれており、驚きました。これまで灯台は「航路標識」というイメージでしたが、今後は観光でのさらなる活用について検討し、稚内のプロモーションに生かしていきたいと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています