大学生が「アジ」と「シロムツ」をさばいて料理!『日本さばける塾 in 愛知』を開催しました!
日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み「日本さばける塾 in 愛知」を11月12日(土)に開催し、13名の大学生が参加しました。
2022.11.21
日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み「日本さばける塾 in 愛知」を11月12日(土)に開催し、13名の大学生が参加しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして
①講師による魚さばき・調理実演
②参加大学生が魚をさばき、「アジの刺身」「シロムツの煮付け」作りに挑戦。
③海にまつわる講義を受ける。
以上を実施
日程
2022年11月12日(土)10:30~15:00
開催場所
名古屋学芸大学 調理実習室(愛知県日進市)
参加人数
13名(名古屋学芸大学 7名、名古屋外国語大学 6名)
講師
おさかなマイスター・神谷 友成
主催
海と⽇本プロジェクト in 愛知県実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
共催
⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
協力団体
名古屋学芸大学、名古屋外国語大学、マルカミ水産
学生たちが「アジ」「シロムツ」をさばいて調理に挑戦!
おさかなマイスターとして活躍中の神谷友成氏を講師として、学生たちに魚をさばくことをきっかけに海について楽しく学び、興味を持ってもらうイベントを実施いたしました。
神谷氏のレクチャーが終わった後に学生たちは魚の特徴、構造を学びながらさばきました。
魚によってひれや肛門の位置が違い、それらを把握することで内臓がどこにあるのかなどが予想できるなど今後魚をさばくときに活かせる知識も身につきました。
初めて魚をさばく事に戸惑いながらも2尾3尾と回数をこなすごとに慣れていき、「アジ」は刺身、「シロムツ」は煮付けに調理することが出来ました。
学生たちは出来上がった料理を食べながら、改めて美味しい魚が獲れる海について考えるいいきっかけになりました。
さばけるマスターとして次回は講師デビュー!
調理後には神谷氏からの魚が獲れる海についての講義が実施されました。
魚の構造、魚が獲れる海と我々を取り巻く環境について座学で学ぶことが出来ました。
講義後には学生たちはさばけるプロジェクト認定のマスターカードが神谷氏から授与されました。
参加した学生たちは今回の経験を活かし、次回12月17日(土)2回目の開催「日本さばける塾 in 愛知」では講師としてデビューします。参加する小学生たちに魚をさばくことで得られる喜びや感動から、「海を大切にしたい」という想いを伝える伝道師として活躍予定です。
参加学生の声
「初めて魚をさばき、慣れてくると意外と簡単で今後は家でもさばきたいと思いました。」
「魚をさばくときの包丁の使い方が勉強になりました。」
「自分でさばいた魚はとても美味しかったです。美味しい魚が獲れる海を綺麗に保ちたいと思いました。」
「もっと上手にさばけるように練習していきたいです。」
「限りある海の資源について考えるいいきっかけになりました。」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:13人