日比野克彦ワークショップ 種は船 太宰府と海~海と日本プロジェクト~
2019.01.09
日比野克彦ワークショップ 種は船 太宰府と海は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。太宰府と遣唐使のつながりについて学び、世界的アーティストの日比野克彦氏と一緒にワークショップを行いました。
海から遠い太宰府は、実は遣唐使と深いつながりがあることを学び、さらに現在世界で活躍中のアーティストと触れ合うことを目的としています。
日程
7月31日(火)
開催場所
九州国立博物館・太宰府天満宮
参加人数
60名
主催
NPO法人太宰府アートのたね
日比野克彦氏によるワークショップを開催!
世界的アーティストである日比野克彦氏によるワークショップを開催しました。
九州国立博物館の交流展示室で、遣唐使が運んできたもの、持って行ったものについて学習しました。その中に朝顔の種があったことに、参加者は驚いていました。この朝顔の種はまた1年の記憶を持ち、人やモノ、地域をつなぐ船のようだと日比野克彦氏からレクチャーを受けました。
世界的アーティストである日比野克彦氏と一緒に朝顔の種やアジア等の交流で船に積まれて持って行ったもの・世界から持って帰ってきたものを絵に描きました。
日比野克彦氏デザインの朝顔の種を植える船型のプランターを作り、絵にした交流した宝物をはり付けました。朝顔の種を植えた植木鉢も乗せ、出来上がった船に朝顔のつるが巻き付くマストと旗を付け、完成です。
太宰府天満宮の協力で、浮殿の堀に全員の船を浮かべ出航しました。
海から遠い太宰府で、海について考えてみるロマンあふれるワークショップとなりました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています