これからの海と水産の魅力を語ろう ~海と日本PROJECT~
日本最大級の水族館「名古屋港水族館」で、北海道大学大学院水産科学研究院の海洋や水産科学に関する教育・研究のご紹介イベントを開催しました。洋上実習の様子や外洋の海洋生物などをパネルや映像で紹介し、来館者からの質問にも応じながら説明し、来館者から関心を集めました。
2019.06.26
「海」への興味や関心を高めてもらおうと、海洋や水産科学に関する教育・研究をご紹介するイベントを「名古屋港水族館」で開催しました。北海道大学大学院水産科学研究院の洋上実習の様子や外洋の海洋生物などをパネルや映像で紹介し、来館者たちから質問が寄せられました。
海洋や水産科学に関する教育・研究を広く一般の方々に紹介するとともに、本事業の一環で開催する中高生向けの「海の宝アカデミックコンテスト」を周知し、次世代を担う若者に「海や水産」への興味や関心を高めてもらおうと開催しました。
日程
2019年5月25日(土)9:30~17:30
開催場所
名古屋港水族館
参加人数
3,211人
主催
北海道大学大学院水産科学研究院
協力
名古屋港水族館
外洋実習の貴重な映像をご紹介
イベントは、特別展「寿司ネタ大集合 ~水族館が斬る!寿司のいろいろ~」の入口にあたる、南館2階エントランスにて開催しました。パネル展示のほか、前年に学部附属練習船「おしょろ丸V世」号で撮影した北太平洋西部海域の映像を液晶モニタに映し出しました。現場海域に赴いていた工藤秀明准教授が、実習の様子とそこで触れる海洋生物について紹介し、入館者からの質問にも応じていました。
さらに、11月に開催する中高生対象の「海の宝アカデミックコンテスト2019 全国大会 -海と日本PROJECT-」についてもパネルやチラシ等で告知。昨年の受賞作品や各賞を紹介し、応募方法なども詳しく説明しました。写真部関連の課外活動で来館していた近郊の複数の高等学校の生徒たちも、興味深そうに見入っていました。
<募集チラシ>
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています