2019 さばける塾 in 北海道 〜海と日本PROJECT〜
各地の調理専門学校等の協力のもと魚のさばき方教室を開催しました。魚をさばくことは命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる行為。日本古来の技法で魚を“さばける”ことへの憧れや喜びを掘り起こし、多くの“さばける男子・さばける女子”の育成に努めました。
2020.02.07
北海道中央調理技術専門学校で「さばける塾」を開催。親子で一人1匹ずつサバをさばいて、味噌煮作りに挑戦してもらいました。
魚をさばくという行為を通じて、海への恩恵を感じてもらいます。
今回はサバをさばき、サバの味噌煮を作って試食する一連の流れの中で、海洋資源の持続性の大切さ、環境問題の提起、地域の漁業資源問題についても考えてもらうことを目的としています。
日程
2019年10月19日(土)
開催場所
北海道中央調理技術専門学校(北海道札幌市)
参加人数
24人(12組)
主催
日本さばけるプロジェクト実行委員会
共催
学校法人山口学園 北海道中央調理技術専門学校
協力
海と日本プロジェクト in 北海道実行委員会
子どもも一人で一匹、サバをさばくことに挑戦
まずはじめにオリエンテーションを行い、海と日本プロジェクトの趣旨説明と、さばける塾の趣旨、目的について説明をしました。
注意事項等を確認した後、参加者はエプロン・三角巾をつけて調理実習室へ移動。調理室では、最初に齊藤 邦則副校長のサバをさばくデモンストレーションが行われました。その後、参加した親子たちは学生のサポートを受けながら、サバを一人1匹ずつさばきました。今回は、さばいたサバで味噌煮を作りました。
自分たちでさばき、作った料理を最後に皆で試食。山口校長先生より講評をいただいた後、さばけるマスター認定証を授与され、記念に集合写真を撮影しました。
参加者の声
・魚をはじめてさばいた(7歳)
・サバの顔を切るときに、硬くてびっくりした(9歳)
・家でもやってみたい(6歳)
・お店では切り身にして売っているけど、こんなに大変なことをしていると思っておどろいた(12歳)
・魚がけっして好きではない息子が料理することで自ら食べるようになり、とてもありがたく思います(40代)
・子どもが真剣に取り組む姿はうれしかった(50代)
・魚のさばき方はなかなか親ができないと教えることが難しいので、とてもすばらしいイベントだと思います(30代)
メディア掲出
10月19日 北海道放送 ニュース
10月19日 テレビ北海道 道新ニュース
<参加のしおり>
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:24人