2019 さばける塾 in 富⼭ 〜海と日本PROJECT〜
各地の調理専門学校等の協力のもと、魚のさばき方教室を開催しました。魚をさばくことは命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる行為。日本古来の技法で魚を“さばける”ことへの憧れや喜びを掘り起こし、多くの“さばける男子・さばける女子”の育成に努めました。
2020.01.31
富山県では、富山魚商業協同組合と日本海ガスの協力のもと、さばける塾を開催しました。
⽇本全国に⿂をさばける⼈を増やすムーブメントを起こすことが目的です。
日程
2019年9月22日(日)
開催場所
日本海ガスショールームPrego
参加人数
19人
主催
海と日本プロジェクトin富山県
協力
日本海ガス
地魚のフクラギをさばく
10組19人の親子が日本海ガスショールームPregoに集まり、イベントを行いました。
講師の富山魚商業協同組合理事の中谷賢二さんに指導を受けながら、地魚のフクラギをさばきました。フクラギは体長30〜40cmくらいのブリの幼魚です。
さばいたフクラギで海鮮丼と味噌汁を作り、おいしくいただきました。普段は家で魚をさばいたことがない子どもも「家でやってみたい」と感想を述べていました。
魚をさばく前に、富山湾の知識や富山湾を守る取り組みについて、クイズなどを用いて紹介しました。参加された方が、海洋環境保全について理解を深めてくれることを期待しています。
参加者の声
・このイベントは2時間程度と時間も程よく、魚のこと、日本海のことを勉強しながら、魚の三枚おろしができて、楽しかったです。いつもは刺身として購入するだけなので、また機会があれば、魚をおろしてみたいと思いました。
・これからは、もっと子どもに料理を手伝ってもらおうと思いました。
・あまり魚をさばくことがないので、今日の体験で色々なことを知ることができ、良かったと思います。
・ごみの問題やきれいな海の維持などは、知ってはいるけれども忘れやすいことです。こういったイベントで、海というよりも、海の問題を身近に感じられるのは良いと思います。子どもの勉強にもなります。
メディア掲出
9月23日 富山テレビ放送 「ライブBBT」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:19人