海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

見て・触れて・考えよう! カツオから学ぶかごんまの海 “海の楽しさ・おいしさ” 〜海と日本PROJECT〜

ウミ学プロジェクト実行委員会は、九州3地区(長崎・大分・鹿児島)の小学校の5~6年生に「地元の出汁」についての学習や体験を通して、自分たちが住む地域の海の問題やその問題について自分たちにできるものは何か学んでもらう取り組みを開始しました。これは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とをつなぐための取り組みです。

2019.12.09

ウミ学プロジェクト実行委員会

鹿児島市立八幡小学校に鹿児島大学教授の佐野雅昭氏を迎え、「海の楽しさ・海のおいしさ」をテーマに講義していただきました。

初回の座学として、これからの学びへの興味関心を高めてもらい、子どもたちに「海は楽しい場所で、海はおいしい」と捉えるきっかけを得てもらいます。また、鹿児島が抱える海問題を提起し、子どもたちにこれから海を守っていくうえでなにができるのかを考えてもらいます。

日程
2019年9月10日(火)

開催場所
鹿児島市立八幡小学校

参加人数
139人

主催
ウミ学プロジェクト実行委員会

共催
長崎文化放送・大分朝日放送

協力
鹿児島大学水産学部教授 佐野雅昭氏

鹿児島の海を再発見する

9月10日(火)、鹿児島市立八幡小学校で第一回の座学「海の楽しさ・おいしさ」を開催しました。
講師は、鹿児島大学水産学部教授の佐野雅昭氏。「海の楽しさ・海のおいしさ」をテーマに鹿児島の海の魅力や楽しみ方、鹿児島の海にいる魚の種類や生態についてお話しいただきました。
また本プロジェクトの共通テーマである、カツオ出汁の原料となるカツオにもふれてもらい、子どもたちの興味や関心を誘いました。

日本にとっての海の役割、そして鹿児島の海の特徴を知る

佐野雅昭氏は、鹿児島の海がさまざまな海産資源を有し、移動や輸送にも利用されていること、また国を守る場所でもあり、さらには遊ぶ場所であるということを子どもたちに伝えました。
また、鹿児島でとれる魚種や生態にも触れ、子どもたちは海への理解に向けて真剣な眼差しで話しを聞いていました。

講義の後半では、今、海が抱えている問題を提起し、さまざまな問題がある中で海を守るために企業が行っている取り組みや活動を紹介。そして、子どもたちは「自分たちにもできることは何かないか」をテーマにグループでディスカッションし、考えたことを発表しました。

参加者の声
・日本だけではなく、世界の海のことも知りたくなりました!
・世界から見ると、日本の海が広く深いということに驚きました!
・鹿児島の海は、遊ぶ場所で、魚が取れる場所で、生き物がたくさんいる大事な場所なんですね。
・鹿児島の海問題を考えるきっかけになりました。
・ごみを海に捨てず、きれいなまま未来につなげたいと思いました。

メディア掲出
【テレビ】
9月10日18:15~18:55 鹿児島放送 「Jチャン+」

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:139人