ひもの作りのお仕事をしよう!@神奈川県 ~海と日本PROJECT~
子どもたちが「海のお仕事」で仕事の流れをリアルに体験するイベントを開催。仕事の依頼を受けるところから始まり、計画を立て、研修を行い、実際に仕事をして、依頼を達成します。その後、レポートを作成・報告し、報酬としてイベント専用のお金をいただくまでを体験しました。
2019.12.03
海のお仕事プログラムは、お仕事の依頼を受けるところから始まり、報酬として“イベント専用のお金”をいただくまでをリアルに体験するプログラムです。
海の仕事の裏側を体験し、子どもたちに海への関心を高めてもらうきっかけにしてもらいました。
子どもたちは、プログラムを通して今まで触れることのなかったお仕事の裏側を体験します。また、海に携わる人たちから海を取り巻く現環境を学び、日常における海への意識や環境に対する行動変化を持つことが目的です。
さらに、実施したプログラムを海のお仕事図鑑(https://iko-yo.net/partners/uminohi_oshigoto)としてまとめ、より多くの方に、私たちの日常に密接に関わる海のお仕事を知ってもらい、海に関心を持つきっかけをつくります。
日程
2019年8月10日(土)
開催場所
株式会社春海水産(神奈川県小田原市早川1-15-4)
参加人数
8人 (子ども:4人、保護者:4人)
主催
企画:海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会
主催:株式会社春海水産
ひものづくりのお仕事を体験
8月10日(土)、お仕事プログラムの第5弾「ひもの作りのお仕事をしよう!@神奈川県」を神奈川県・小田原にて開催しました。
今回、子どもたちに与えられたミッションは、とれたての地魚のひものを届けること。子どもたちが行ったのは、注文とり、ひもの作り、納品業務などです。
お仕事体験を通じて、海の恵みに感謝することを学びながら、さまざまな業務にチャレンジしました。
お仕事の最後には、子どもたちが実施したお仕事の報告書を作成し提出。ひもの作りの職人の方より、報酬としてイベント専用のお金を受け取り、一気通貫でお仕事の流れを経験しました。
海の仕事を経験し、多くの学びを得た貴重な1日
今回の体験を通じて、子どもたちは「海にたくさんの種類の魚がいることを知った」「魚を大事にしようと思った」など、たくさんの気づきを得ることができました。
世の中にたくさんあるお仕事のうちのひとつである、“海のお仕事”がどんなものかを実際に経験し、多くの学びを得た貴重な1日となったようです。
イベント実施後、11月10日(日)には「海のお仕事 こども会議」を開催し、体験したお仕事紹介や子どもたちの報告書の展示、参加した子どもたちの表彰を行いました。
これからも今回の体験を通して得た海への関心が継続されることを目指します。
参加者の声
<子ども>
・魚を開くのは大変だったけど、できるようになって自信がついた! 家でもチャレンジしたい!
・海にはたくさんの種類の魚がいることを知りました。
・魚を大事にしようと思いました。
<保護者>
・子どもたちだけ注文を受けに行ったり、魚をさばいたり、全てが本格的な仕事内容でした。
・小田原で採れる魚のことや、ひものの作り方、さばき方を周りの方に伝えていきたいと思います。
配布資料
・名刺
・報酬(イベント専用のお金)
・ノート
・お仕事体験後レポート
・海のお仕事 こども会議案内
・海の生き物シール
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:8人