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海の楽しさ・海のおいしさ 座学①〜海と日本PROJECT〜

ウミ学プロジェクト実行委員会は、九州3地区(長崎・大分・鹿児島)の小学校の5~6年生に「地元の出汁」についての学習や体験を通して、自分たちが住む地域の海の問題やその問題について自分たちにできるものは何か学んでもらう取り組みを開始しました。これは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とをつなぐための取り組みです。

2019.12.09

ウミ学プロジェクト実行委員会

大分県豊後大野市の犬飼小学校に鹿児島大学教授の佐野雅昭氏を迎え、「海の楽しさ・海のおいしさ」をテーマに講義していただきました。

初回の座学として、これからの学びへの興味関心を高めてもらい、子どもたちに「海は楽しい場所で、海はおいしい」と捉えるきっかけを得てもらいます。また、大分県の海環境問題やとれる魚について学んでもらい、最終的にはイリコ出汁で給食メニューを考案することを通して、海を守る取り組みへの関心を深めます。

日程
2019年10月4日(金)

開催場所
犬飼小学校(大分県豊後大野市)

参加人数
6年生28人

主催
ウミ学プロジェクト実行委員会

共催
長崎文化放送 鹿児島放送

協力
鹿児島大学 佐野教授 大分朝日放送

大分の海を再発見する

10月4日(金)、大分県豊後大野市の犬飼小学校で第一回の座学「海の楽しさ・おいしさ」を開催しました。
講師は、鹿児島大学水産学部教授の佐野雅昭氏。「海の楽しさ・海のおいしさ」をテーマに、大分県でとれる魚種の紹介、現状の海の問題点の説明、海水温変化による生息魚種の変化などについてお話しいただきました。

また、子どもたちは自分たちが海の環境保全のためにできることは何かを考え、
グループごとに学んだことを共有しました

参加者の声
男子生徒
・ふだん海に関わることが少ないので、この授業を通して大分の海を深く知っていきたいと思いました。

女子生徒
・今まで南の方に生息していた魚が、海水温の変化で北に生息地を移しているということにびっくりしました。

メディア掲出
2019年10月4日 18:15~19:00 大分朝日放送 「じもっと!OITA」

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:28人