若狭の海湖(うみ)調査隊 〜海と日本PROJECT〜
8月に若狭の海湖(うみ)の恵みを体験しオリジナル丼を開発、10月には、そのオリジナル丼の販売を実際に行いました。
2020.02.05
豊かな海湖(うみ)を作る生態系を学び、リアス式海岸である若狭湾とラムサール条約登録湿地の三方五湖の生物調査をし、三方五湖の特徴である淡水・汽水・海水の「若狭の海湖の恵み丼」を開発する体験イベントを開催しました。
豊かな自然がもたらしてくれる恵みを体験し、保護の大切さを知ってもらうのが目的です。
日程
2019年8月24日(土)、25日(日)、10月13日(日)
開催場所
福井県里山里海湖研究所、福井県海浜自然センター、若狭町神子漁港など
参加人数
20人
主催
海と日本プロジェクト 福井県実行委員会
協力
福井県里山里海湖研究所、福井県海浜自然センター、若狭町神子漁港など、美浜、若狭町、若狭町みさき漁村体験施設「みさきち」
8月24日(土) 若狭湾と三方五湖について学ぶ
9:30に参加者が集まり、「若狭の海湖調査隊」の結成式、オリエンテーションを行いました。その後、さっそく三方五湖の生態を調査。福井県海浜自然センターに移動して昼食となりました。
13:30からは若狭湾と三方五湖の生き物調査を行い、さらにレインボーライン山頂公園から三方五湖・若狭湾の観察体験も行いました。
宿泊場所である、若狭町みさき漁村体験施設「みさきち」に移動し夕食。夜には、地元の漁師さんから魚の話をしていただきました。
8月25日(日) 大敷網漁を見学、オリジナル丼のワークショップ
2日目は、朝7:00から若狭町神子漁港にて、大敷網漁の水揚げを見学しました。終了後、8:45から体験レポートをまとめ、いよいよ、「若狭の海湖の恵み丼」のワークショップに挑戦しました。実際に調理をし、昼食を兼ねてみんなで丼を食べました。
10月13日(日) 若狭の海湖の恵み丼を販売
第56回福井工業大学「工大祭」若狭町ブースにて、8月のワークショップで考案した「若狭の海湖の恵み丼」を販売しました。一皿600円、30食分を完売しました!
参加者の声
・日本海にいる生き物についてもっと知りたいなと思いました。
・ウナギを減らさないために、残さず食べたりしないといけないと感じました。
・海にウニやカニ、ヤドカニがいて、ウニをとるのに3分ぐらいかかりました。軍手をしていてもけっこう痛かったです。
・今までウニは海底の深いところにいるイメージがあったけれど、浅いところにあった岩をひっくりかえすと普通にいたのでびっくりしました。
・魚はつかまえられなかったけど、魚がいるということは水がきれいということだとわかりました。
メディア提出
【テレビ】
09月03日(火) 17:20~ 福井テレビ「おかえりなさ~い」
10月25日(日) 17:48~ 福井テレビ「ニュース」
【新聞】
10月04日(金) 福井新聞
<若狭の海湖調査隊_調査ノート>
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:20人