一般社団法人日本海老協会（事務局：東京都中央区勝どき2-8-12 　代表理事：藤井務）は、9月16日の「海老の日®」に合わせて「えび丸ごと夢の料理コンテスト」の受賞者を発表いたします。コンテストには０歳から18歳までの作品2,236点が寄せられ、厳正なる審査の結果、15作品が選ばれました。受賞者は「こども海老大使」に選ばれ、ご家族やご親戚、ご友人などに海老の魅力を発信する活動をしてもらう予定です。

この活動は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

公式サイト：https://ebikyoukai.jp/ebifes/dreamcooking-2024/

「海老の日®」とは？
「海老のように腰が曲がるまで長生きできますように」という願いをこめて、敬老の日（9月第3月曜日）を「海老の日🄬」として制定しています。 長寿の象徴の食材である海老を「敬老の日」に家族みんなで食べ、家族の健康と長寿を願う、新たな日本の食文化を作ることが目的です。

■「えび丸ごと夢の料理コンテスト」とは？

全国の教育機関（小・中・高等学校、保育園、幼稚園など）の子どもたちに「自分が食べたい夢のエビ料理」を自由な発想で描いてもらうコンテストで、今年で4回目を迎えます。参加校には有頭エビを無償提供し、エビの特徴を実際に観察しながら解剖を体験。エビに触れ、その生態を知ることで「エビは生き物である」ことを改めて体感してもらう企画です。

今年は2,236点の作品が集まり、有名料理店のシェフやエビの養殖を手がける企業、人気の菓子メーカー、美術大学の准教授など、バラエティに富んだ審査員が選考を担いました。その結果「えびのショートケーキ」や「えびっこパフェ」「エビ丼」などオリジナリティあふれる作品15点が選出されました。

（「えび丸ごと夢の料理コンテスト2024」受賞作品一覧）

■受賞作品は有名レストランのシェフが完全再現！

「えび丸ごと夢の料理コンテスト」は、ただ夢のエビ料理を描くだけではありません。「シェフ部門」で入賞した作品は、テレビでも紹介される一流レストランのシェフが実際に作ってくれるのです。今回も、日本におけるイタリア料理の先駆者ともいえる落合務シェフや、長年フランス料理界を牽引してきた三國清三シェフ、メディアでも度々紹介される創作中華の名店「トゥーランドット 臥龍居」の脇屋友詞シェフなど、様々なジャンルの第一線で活躍するシェフたちが、子どもたちの夢の料理を完全再現してくれました。

“ラ・ベットラ・ダ・オチアイ”落合 務シェフ「えびトマトパスタ」／江中 莉奈さん(13歳)の作品

“オテル・ドゥ・ミクニ”三國 清三シェフ「エビグラタン」／瀬尾 美仁さん(12歳)の作品

“トゥーランドット 臥龍居”脇屋 友詞シェフ「えびのトマトクリームドリア」／監物 萌愛さん(13歳)の作品

“三代目たいめいけん”茂出木 浩司シェフ「エビ丸ごとオムライス」／湯澤 一葉さん(13歳)の作品

“ピアットスズキ”鈴木 弥平シェフ「夢のえびショートケーキDX」／秋本 玲奈さん(13歳)の作品

“日本橋ゆかり”野永 喜三夫シェフ「えびてんうどん」 三浦 千弦さん(5歳)の作品／「えび流しそうめん」 志田 銀司さん(6歳)の作品 （※コラボアレンジ）

“Casa di Camino”川上  春樹シェフ「あけたらえび料理しか入っていないお弁当」／吉川 夏帆さん(13歳)の作品

“鮨 玉かがり・天ぷら 玉衣”高野 竜一シェフ「エビンバ」／松田 悠里さん(8歳)の作品

“熱海市海幸楽膳 釜つる”内山 栄二シェフ「お祝いイセエビ丸ごと金粉フライ」／長 駿汰さん(13歳)の作品

“Restaurant MOTOÏ”前田 元シェフ「エビ丼」／小幡 希美さん(13歳)の作品

美術部門受賞：「えびっこパフェ」 山口 めありさん(6歳)の作品／「えびじゃがバター」種子田 浩志さん(5歳)の作品

協賛企業部門受賞：「かっぱえびせん(小野原えびせん)」 小野原 颯亮さん(12歳)の作品／ 「エビのアフタヌーンティー」 畔柳 舞さん(13歳)の作品

なお、受賞作品は、11月2日(土)・3日(祝・日)に新宿御苑で行われるイベント「GTFグリーンチャレンジ―デー2024」にて展示されます。受賞作品のうち「えびのトマトクリームドリア」と「えびてんうどん」×「えびの流しそうめん」のコラボメニューは、当日キッチンカーで実演販売されますので、ぜひ会場で一流シェフの味をお楽しみください。

■受賞者は「こども海老大使」として活動予定

今年から、受賞した子どもたちを「こども海老大使」として任命します。日本海老協会の食育活動に参加し、海老の魅力を「見て」「聞いて」「嗅いで」「触って」「味わって」を学んでいただき、ご家族やご親戚、ご友人はもちろん、SNSなどを使って世界に発信してもらいます（※無理のない範囲での活動をお願いしています）

なお、日本海老協会では「海老料理が好き、得意」「海老にゆかりがある」タレントさん、アーティストさんなどを「海老大使」として任命し、メディアやSNSなどを通して海老の魅力をアピールしていただいています。今回の「こども海老大使」の皆さんにも、海老について広くPRしていただき、長年受け継がれてきた海老の食文化を次世代に繋げていってほしいと考えています。

 ※海老大使ホームページ：https://ebikyoukai.jp/ambassador/