手賀沼まんだらは、2024年8月1,2,3,11日に「夏休み　こどもSDGsワークショップ〜どんぶらこ手賀沼53art project in手賀沼」を開催いたします。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

「53art project」Instagram：https://www.instagram.com/53art_pj/?img_index=1

＞目的
手賀沼を舞台にその流域に暮らす子どもたちが自分の暮らしから出るごみが手賀沼に、利根川に、そして太平洋にどのような影響を与えているのかを知り、大量のごみを生み出す社会の仕組みを見つめなおしていきます。学ぶだけでなく、私たちは、バスに乗って実際に街のクリーンセンターや手賀沼終末処理場に行って、見て、話を聞くこと、SUPに乗って手賀沼の真ん中で水面に浮かんでみることなど、身体を動かし五感をフル活用して体験します。身体や五感をフル活用したら、誰かに伝えたい！ことが溢れてきます。それをアートとして自由に表現していきます。

＞背景
私たちのフィールドである手賀沼は2001年まで27年間汚濁レベルが環境省（旧環境庁）の湖沼水質ワースト1でした。私たちの家庭から出されるごみや排水によって、これまで多様な生き物が暮らす豊かな手賀沼が夏場は何キロも離れた駅にいても臭い匂いがしたというくらいに汚れました。この経験を通して、私たちの暮らしと自然との繋がりを学ぶことができる資源として、私たちは「手賀沼」を通して暮らしと海との繋がり、地球環境への影響を捉えていきます。また、この学びや気づきをアート作品として表現し、SNSや巡回展で多くの市民に知ってもらうことで海洋ごみの問題を自分ごととして考えるきっかけにしてもらいたいと考えています。

＞ターゲット
対象は小学4年生以上の子どもたちです。

＞将来的な目標、見込み
このワークショップを通じて、参加した小学生がごみと私たちの暮らしの繋がりを理解し、社会のあり方を見つめ直し、社会全体で持続可能な未来を築くための基盤を作ることを目指します。
家庭や学校で自発的に海洋ごみ削減、例えば、ごみの分別やリサイクル、使い捨てプラスチックの使用削減など、具体的な行動へ移すことを目標にしています。また子どもたちが、家庭や地域社会に向けて、海洋ごみ問題についての自分のメッセージをアート作品を通じて伝えることで、周囲の人々の意識を変えて、地域コミュニティ全体で環境問題に取り組む風土を醸成していくきっかけとなることを目指しています。ゴミアート巡回展を2024年冬から開催します。

夏休み　こどもSDGsワークショップ
〜どんぶらこ手賀沼53art project in 手賀沼〜
＜日程＞
2024年8月1日（木）、2日（金）、3日（土）、11日（日）全4回
＜会場＞
水の館3F研修室（千葉県我孫子市高野山新田194-1）
※常磐線　我孫子駅下車徒歩30分
＜プログラム＞
Day1:8/1(木)10:00～12:00
ワークショップ「うみごme　一人一人が気がつけば海ごみはなくせる！」
Day2:8/2(金)10:00～16:00
見学バスツアー「私のゴミのゆくえを追え！」（我孫子市クリーンセンター、手賀沼終末処理場）Day3:8/3(土)9:00～12:00　＊荒天の場合、8/10(土)9:00～12:00
体験「SUPで手賀沼のごみ拾い」
Day4:8/11(日)9:00～17:00
体験「ゴミアート制作＆発表会」
＜参加申込＞
下記フォームよりお申込みください。
https://bit.ly/3xfeR3o
※全4回の全てに参加できる方がお申し込みください。
※お子様だけ（小学4年生以上）で参加できる方がお申し込みください。