長野県塩尻市に伝わる民話「善知鳥峠」のアニメが完成「海ノ民話×あったかハートしおじり」イルミネーションを開催
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」では、塩尻市に伝わる民話「善知鳥峠」が海ノ民話に認定されアニメが完成したことを記念し、イルミネーション「あったかハートしおじり2023-2024 ~やさしさと思いやりをこめて~」とコラボレーションした特別イルミネーションを2024年1月26日(金)より開催します。
2024.01.18
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」事業の一環で、このたび塩尻市に伝わる民話「善知鳥峠」が海ノ民話に認定され、アニメが完成したことを記念し、塩尻市で開催されているイルミネーション「あったかハートしおじり2023-2024 ~やさしさと思いやりをこめて~」とコラボレーションした特別イルミネーションを2024年1月26日(金)から開催します。民話に登場する海鳥「善知鳥」や海をイメージしたイルミネーションが登場します。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
2023年、日本財団「海と日本プロジェクト」の事業の一環である「海ノ民話のまちプロジェクト」により、塩尻市に伝わる民話「善知鳥峠(うとうとうげ)」が海ノ民話に認定され、アニメーションとなりました。この民話の舞台となるのは、その名の通り塩尻市にある「善知鳥峠」にある分水嶺です。峠の名前にもなっている「善知鳥」は海鳥の一種で、北国の海辺でとらえられた雛を追って親鳥がこの峠までやってきたという民話に由来があり、今回その民話がアニメーションとなりました。この度、アニメ完成を記念し「あったかハートしおじり2023-2024 ~やさしさと思いやりをこめて~」コラボイルミネーションを開催します。75,000球のイルミネーションで、登場する善知鳥や海を表現しました。
「あったかハートしおじり」を主催し、イルミネーションの設置も自身で行っている株式会社しおじり街元気カンパニー専務取締役の蟻川博之さんは、「塩尻市中心市街地に冬のイルミネーションを灯して11年目になります。今年のテーマは、「あったかハートしおじり~やさしさと思いやりをこめて~」です。時を同じくして、塩尻市に古くから伝わる民話「善知鳥峠」がアニメーションになりました。子を思う親鳥のやさしさと思いやりがイルミネーションのテーマと調和します。民話とイルミネーションが次の世代の子供たちへ語り継がれることを願います。」と話しています。
「あったかハートしおじり2023-2024 ~やさしさと思いやりをこめて~」
開催期間
2024年1月26日(金)~ 2月29日(木)点灯時間 17:00~22:00
※なお、通常イルミネーションは2023年12月1日(金)より開催中
場所
大門商店街・ウィングロード周辺
主催
株式会社しおじり街元気カンパニー
共催
大門商店街振興組合・塩尻ライオンズクラブ・塩尻桔梗ライオンズクラブ
後援
塩尻市・一般社団法人塩尻市観光協会
協力
塩尻市市民交流センター
連携
一般社団法人 海と日本プロジェクトin長野・塩尻市海ノ民話のまち実行委員会