~日常で海を思う時間をつくる~ みんなの海の思い出を集めて可視化するプロジェクト 「うみつづり」のウェブサイトがオープン!
地球環境教育機構が運営する“ものがたり“と”食“を通して“海”を伝えるウェブメディア「海のレシピproject」は、みんなの海の思い出を読むことができて、誰でも海の思い出を書いて残すことができるプロジェクト「うみつづり」のウェブサイトを8月31日よりオープンいたします。
2023.09.04
地球環境教育機構が運営する“ものがたり“と”食“を通して“海”を伝えるウェブメディア「海のレシピproject」は、みんなの海の思い出を読むことができて、誰でも海の思い出を書いて残すことができるプロジェクト「うみつづり」のウェブサイトを8月31日よりオープンいたします。本企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「うみつづり」のウェブサイト https://umitsuzuri.jp
Instagram @umi_tsuzuri
都会に住む人は日常で海を思う機会が少なく、スーパーでの買い物や、休日の旅先でしか海を感じられることはないかもしれません。また海辺のまちに住む人でも、海が当たり前の存在だからこそ、そのありがたさに気づく機会が少ないという人もいるでしょう。
「うみつづり」は、みんなが持ち寄った海の思い出を共有する場所であり、一人ひとりが海について考える時間を作るためのプロジェクトです。 ウェブサイトにアクセスすれば、全国津々浦々の海の思い出が日本地図上で読めると共に、誰でも海の思い出を綴り、残すことができます。
また、毎年「うみつづり」で集めたみなさんの思い出からインスピレーションを得たアーティストが作品を制作し、新たな“海のものがたり(作品)”を発表します。2023年は現代ショートショートの第一人者・田丸雅智氏が「うみつづり」から着想した物語を制作。来春以降には作品をお披露目し、集まった思い出について語り合い分析するイベントの開催も予定しています。「うみつづり」は今後も思い出を集めて、みんなが日常で海を思う時間をつくり、小説、音楽、インスタレーションアート、演劇、写真、絵画など、アートを入り口に海について考える新たなきっかけとなるような作品を生み出していきます。
「うみつづり」2023年参加 アーティスト
ショートショート作家 田丸雅智(たまる まさとも)氏
1987年、愛媛県生まれ。東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修了。現代ショートショートの旗手として執筆活動に加え、「坊っちゃん文学賞」などにおいて審査員長を務める。また、全国各地で創作講座を開催するなど幅広く活動している。著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』など多数。メディア出演に「情熱大陸」など多数。松山市の海辺の町・三津浜で育ち、海への思い入れも強い。
田丸雅智 公式サイト:http://masatomotamaru.com/
日常で海を思う時間をつくるプロジェクト「うみつづり」3つの魅力!
(1)日本地図から探せて、誰でも書き込める「海の思い出」
住んでいるまちや故郷、友人が住むまち、好きなまち、知らないまちなど、興味のある地域からそのまちの思い出を探せます。また誰でも海の思い出を綴り、プロジェクトに参加することができます。
(2)思い出から生まれるアート作品
毎年、その年に集まった思い出からインスピレーションを受けてアーティストが作った作品が発表されます。今年はショートショート作家・田丸雅智氏が執筆する物語を読むことができます。(来春発表予定)
(3)全国25地域のみなさんが撮影で参加したスライドムービー(音楽:青柳拓次氏)
ウェブメディア「海のレシピプロジェクト」の取材などで出会った全国様々な地域の人たちがこの夏の思い出をレンズ付きフィルムカメラで撮影。行動制限のない久しぶりの夏を写しとった写真と、本プロジェクトの為に書き下ろした青柳拓次氏の「波=ワルツ」をイメージした音楽がプロジェクトを彩ります。
<「うみつづり」プロジェクト ウェブサイト概要>
日時 | 2023年8月31日(木)オープン |
URL | https://umitsuzuri.jp |
内容 | 1.海の思い出を読む 2.海の思い出を綴る 3.マップから探す 4.作品を読む(来春完成予定) 5. 音楽家・青柳拓次氏が音楽を書き下ろし、25地域のみなさんが撮影で参加したスライドムービーの視聴 |
参加方法・備考 | 「うみつづり」ウェブサイトにアクセスしていただき、「Form 思い出をつづる」から海の思い出をお書きください。思い出は事務局が確認後、Webサイトにアップされます。「Voices 思い出を読む」、「Map 地図から探す」から思い出を読むことができます。 |