フクを通して海洋環境を学ぼう!『ふくレボ教室 in 下関市⽴桜⼭小学校・吉田小学校』
一般社団法人Minatodeフォーラムは、2022年度より下関を代表する魚・フク(フグ)を題材に、下関の海で起こっている変化と現状を「知る」「触れる」「食べる」という感性を刺激しながら、今の海について考え、100年後の下関の海に想いを繋ぐことを目的として活動。7月3日(水)は桜山小学校、7月4日(木)吉田小学校で行います。
2024.06.28
一般社団法人Minatodeフォーラム(海のごちそう地域モデルin下関)は、2022年度より下関を代表する魚・フク(フグ)を題材に、下関の海で起こっている変化と現状を「知る」「触れる」「食べる」という感性を刺激しながら、今の海について考え、100年後の下関の海に想いを繋ぐことを目的として活動しています。この度、地域の小学生を対象としたイベント【フクを通して海洋環境を学ぼう!『ふくレボ教室 in 下関市⽴ 桜⼭小学校・吉田小学校』】を開催いたします。7月3日(水)は桜山小学校、7月4日(木)吉田小学校で行います。
このイベントは、下関市の小学生を対象に、「海と下関とフク」について普段聞く機会のない「海の授業」を実施します。ゲストに「ふくおいちゃん」こと松村 久さん(元下関ふく連盟理事長)を迎え、リアルな下関の海で今起こっている現実とふくについてをお話しいただきます。その他、この授業で定番となっている「海感VR360°感性デザインワークショップ」など、小学生への新しい体験価値を提供します。
「海の授業」は下関市内の幼児教育施設・小中高・大学と連携し、子ども達や若い世代に、下関の海の課題や海からの恩恵を受けている食文化について知ってもらい、体験し、自分ごととして捉え各々がアクションを起こしていけるような取り組みを続けています。
※下関ではふぐは、福を呼ぶ縁起の良い魚として「ふく」と呼ばれています。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト https://fuku-revolution.com/
公式SNS https://www.instagram.com/fukurevo_shimonoseki/
海のごちそう地域モデル事業とは、「食」をフックに地域の海の課題を、その地域に広く伝えていくプロジェクトです。2024年度までに、全国10地域で展開。各地での取り組みを「モデル事例」として情報発信し、人々の海の興味・関心を高める全国的なムーブメントへとつなげます。
全国各地で市民や企業が連携し、その地域に生じている「海と食」の課題の共有、課題解決のための商品開発やイベントを実施しています。
<イベント概要>
日時 |
2024年7月3日(水)10:30~12:05分 |
会場 |
下関市立桜山小学校(山口県下関市後田町4丁目11-1) |
日時 |
2024年7月4日(木)10:30~12:05 |
会場 |
下関商業高等学校(山口県下関市後田町4丁目11-1) |
イベント内容 |
○オリエンテーション ・挨拶、自己紹介、趣旨説明 ●SECTION1~ ●SECTION2~ ●SECTION3~ ●SECTION4~ |
ふくおいちゃん 松村 久氏
元下関ふく連盟理事長、元下関唐戸市場株式会社代表取締役社長、東亜大学監事、画家。
魚をさばく調理技法を次の世代に伝え、健全な海を未来に引き継ぐ取り組みを続けている。
柳川舞 海のごちそう地域モデルin 下関実行委員長/一般社団法人KANSEI Projects Committee (KPC)代表
2008年にエンターテイメントマーケティングの会社、NEKIRIKI Production株式会社を設立。2011年に外資系の香りの空間設計をするグローバル企業の子会社を設立。国内外で数々の香りのプロジェクトに従事。五感の専門家を集結して、2013年一般社団法人KANSEI PROJECTS COMMITTEE(KPC)を設立し感性工学を適応させた五感の研究を開始する。現在も中央大学理工学部にて、博士課程後期の感性工学の研究を継続。数々の企業と五感や空間の共同研究を進める。2015年に国際時空間学会で発表した感性工学を適応した空間価値の可視化に関する研究がOutstanding Paper Awardを受賞。2015年より出身地である下関市を楽しく活性化するため、下関と港町を繋いでいくMinato de実行委員会の実行委員長を務める。元フェザー級プロボクサー、プロキックボクサー。