FUKUレボ演習 校外学習『下関商業⾼等学校・観光ビジネス授業 in 唐⼾市場&海響館』を開催します!
一般社団法人Minatodeフォーラムは、2022年度より下関を代表する魚・ふく(フグ)を題材に、今の海について考え、100年後の下関の海に想いを繋ぐことを目的として活動。7月5日(金)・7月12日(金)に、FUKUレボ演習 校外学習『下関商業⾼等学校・観光ビジネス授業 in 唐⼾市場&海響館』を開催いたします。
2024.07.01
一般社団法人Minatodeフォーラム(海のごちそう地域モデルin下関)は、2022年度より下関を代表する魚・ふく(フグ)を題材に、下関の海で起こっている変化と現状を「知る」「触れる」「食べる」という感性を刺激しながら、今の海について考え、100年後の下関の海に想いを繋ぐことを目的として活動しています。7月5日(金)・7月12日(金)に、FUKUレボ演習 校外学習『下関商業⾼等学校・観光ビジネス授業 in 唐⼾市場&海響館』を開催いたします。
今回のイベントは、下関の観光ビジネスを学ぶ下関商業高等学校の生徒45名が2日間にわたり、下関のメイン観光コンテンツの1つでもある海のこと、食のコンテンツであるふく(フグ)について、下関の海の課題が自分や自分の街の環境、経済、食文化にまで関係しているということを、自分ごととして捉えてもらう機会とし、学びの機会を提供しサポートします。会場は海が目の前に広がる唐戸市場と海響館。教室を飛び出し、地域の海やフグに関わる皆さんから今のリアルなお話を聞き、体験型の授業を実施します。
下関商業高校と当プロジェクトの提携が実現したことにより、学び・体験・アウトプットまで、年度を通してサポートしながら共創していく予定です。
「海の授業」は下関市内の幼児教育施設・小中高・大学と連携し、子ども達や若い世代に、下関の海の課題や海からの恩恵を受けている食文化について知ってもらい、体験し、自分ごととして捉え各々がアクションを起こしていけるような取り組みを続けています。
※下関ではふぐは、福を呼ぶ縁起の良い魚として「ふく」と呼ばれています。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト https://fuku-revolution.com/
公式SNS https://www.instagram.com/fukurevo_shimonoseki/
海のごちそう地域モデル事業とは、「食」をフックに地域の海の課題を、その地域に広く伝えていくプロジェクトです。2024年度までに、全国10地域で展開。各地での取り組みを「モデル事例」として情報発信し、人々の海の興味・関心を高める全国的なムーブメントへとつなげます。
全国各地で市民や企業が連携し、その地域に生じている「海と食」の課題の共有、課題解決のための商品開発やイベントを実施しています。
<イベント概要>
日時 |
2024年7月5日(金)、7月12日(金)8:55~10:45 |
会場 |
・唐⼾市場2階⿂⾷普及センター(調理室) ・海響館 |
イベント内容 |
⚫︎Aグループ/5⽇:海響館、12⽇:唐戸市場 ⚫︎Bグループ/5⽇:唐戸市場、12⽇:海響館 ○オリエンテーション <海響館> <唐⼾市場> |
道中 哲也 氏
1949(昭和24)年創業のふくの専門店「道中」代表。下関の台所、唐戸魚市場の中にも店を設けておりふくだけでなく多種多様な魚介類を取り扱っている。地域の学生たちに多様なふくをさばく「ふくの教室」プログラムにご尽力いただいている。鮮魚仲卸売業。
柳川舞 海のごちそう地域モデルin 下関実行委員長/一般社団法人KANSEI Projects Committee (KPC)代表
2008年にエンターテイメントマーケティングの会社、NEKIRIKI Production株式会社を設立。2011年に外資系の香りの空間設計をするグローバル企業の子会社を設立。国内外で数々の香りのプロジェクトに従事。五感の専門家を集結して、2013年一般社団法人KANSEI PROJECTS COMMITTEE(KPC)を設立し感性工学を適応させた五感の研究を開始する。現在も中央大学理工学部にて、博士課程後期の感性工学の研究を継続。数々の企業と五感や空間の共同研究を進める。2015年に国際時空間学会で発表した感性工学を適応した空間価値の可視化に関する研究がOutstanding Paper Awardを受賞。2015年より出身地である下関市を楽しく活性化するため、下関と港町を繋いでいくMinato de実行委員会の実行委員長を務める。元フェザー級プロボクサー、プロキックボクサー。