小中学生の夏休みの課題にぴったり!イオンモール浜松市野の館内にミニ水族館が出現!「浜名湖アマモ育成プロジェクト」の展示会がスタートしました!
一般社団法人静岡UPはイオンモール浜松市野とコラボレーションし、学べる展示イベント「知って、守ろう!ICHINO UMI PROJECT!」を9月1日(日)まで開催中。浜名湖の生き物たちやアマモを展示する「ミニ水族館」のほか、パネル展示、海底を撮影調査する「水中ドローン」、アマモ列車ヘッドマークデザインの募集コーナーなど、小中学生の夏休みの課題にぴったりの学べる展示イベントです。
2024.07.22
多数のファミリーが訪れるイオンモール浜松市野では、学べる展示イベント「知って、守ろう!ICHINO UMI PROJECT!」を、9月1日(日)まで開催中です。
一般社団法人 静岡UPは、イオンモール浜松市野とコラボレーションし、浜名湖の生き物たちやアマモを展示する「ミニ水族館」のほか、「アマモとは何か?」「強いアマモ苗の巨大水槽栽培実験」を知るパネル展示、浜名湖の海底を撮影調査する「水中ドローン」や、アマモ列車ヘッドマークデザインの募集コーナーなど、小中学生の夏休みの課題にぴったりの学べる展示イベントを開始いたしました。いま浜名湖に起きている「アマモ急減」という現象や、浜名湖の生き物たち・生態系への影響、浜名湖を守っていくための活動などを知ってもらい、浜名湖に関する関心を高めてもらうのが目的です。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
「知って、守ろう!ICHINO UMI PROJECT!」と題して、いま浜名湖に起きている「アマモ急減」という現象や、浜名湖の生き物たち・生態系への影響、浜名湖を守っていくための活動などを知ってもらい、浜名湖に関する関心を高めてもらう展示イベント
開催日程
月曜~日曜・10:00~21:00 2024年9月1日(日)まで開催
開催場所
イオンモール浜松市野2Fアイガン横(静岡県浜松市中央区天王町字諏訪1981-3)
入場料
無料
館内にミニ水族館が出現!浜名湖の生き物とアマモを観察する5つの水槽
会場入口でまず目を引くのは、浜名湖に生息している生き物たちが涼しそうに泳いでいる4つの水槽。アカエイ、ニホンウナギ、クエ、ウツボ、という珍しい浜名湖の生き物が展示されています。さらに、アマモ水槽の中には、カゴカキダイ、クロウミウマ、ワニグチボラ、ユビナガホンヤドカリという4種の小さな生き物たちが隠れています。アマモは「海のゆりかご」とも呼ばれ、小さな生き物たちの隠れ家となっている様子が観察できます。写真撮影も自由に可能です。
アマモが急減した現象やアマモ苗栽培実験プロジェクトの最新情報が満載
ミニ水族館を楽しんだあとは、いま浜名湖に起きている「アマモ急減」という現象やその原因が分かりやすく説明された大きな展示パネルで学びます。浜名湖ワンダーレイク・プロジェクトが今年度力を入れて取り組んでいる「強いDNAをもったアマモ苗を巨大水槽で育てる栽培実験」の研究最前線もご紹介しています。小中学校の夏休み期間中たっぷりと展示しており、課題の材料としてもオススメです!
水中ドローンや鉄道模型ジオラマの展示、アマモ列車のヘッドマークデザイン募集も!
そのほか、会場では浜名湖ワンダーレイク・プロジェクト有識者委員会のメンバーが独自に開発した、浜名湖海底調査用の「水中ドローン」や、浜名湖調査に使用している「スキューバダイビング器材」を特別展示しています。また今年度、浜名湖ワンダーレイク・プロジェクトが天竜浜名湖鉄道とのコラボで走らせることが決まっている「アマモ列車」について、湖畔に沿って走る天竜浜名湖鉄道を表現した「鉄道模型ジオラマ」や、天浜線が過去につけて走った「ヘッドマーク」などが展示され、「アマモ列車」のヘッドマークデザインを皆さまから募集するコーナーも設置されています。さらに、昨年度の海ノ民話のまちプロジェクトで制作された「海ノ民話・奥浜名湖の鵺伝説」アニメを会場内で上映し、このアニメとコラボで開発された「鵺まんじゅう」なども展示されていて、ファミリーで楽しめる内容となっています。
▼海ノ民話のまちアニメーション「奥浜名湖の鵺伝説」はこちらからご覧になれます
https://www.youtube.com/watch?v=VaJWDKhiiPo