福岡の海で起きている問題解決へチャレンジし、自ら新聞記事を作成!「小学生特派員 福岡の海を守り隊!」開催!
「海と日本プロジェクト」inふくおか事務局は、毎日新聞社と共同で小学生特派員を募り、福岡の海で起きている問題を認識し、その解決へ向けたアプローチを体験・取材・記事の作成まで行うイベントを開催します。
2019.08.15
全国各地の団体と協働し海へのムーブメントをつくり出す、日本財団「海と日本プロジェクト」inふくおか事務局は、毎日新聞社と共同で小学生特派員を募り、福岡の海で起きている問題を認識し、その解決へ向けたアプローチを体験・取材・記事の作成まで行うことを通して、郷土の海への理解を深めてもらうことを目的に、2019年8月22日(木)に「小学生特派員 福岡の海を守り隊!」を開催します。
福岡では近年集中豪雨が多発しています。平成29年7月には「北部九州豪雨」が発生し福岡県と大分県に多大な被害をもたらしました。集中豪雨は地球温暖化による海水温の上昇が原因の1つともいわれています。 また福岡県は大陸に近いという特性上、漂着ゴミが多いエリアでもあります。福岡は“海からの恩恵”を受けて発展してきたエリアである一方、“海の問題”を多く抱えているエリアでもあります。「地球温暖化問題」「海洋ゴミ問題」という我々の身のまわりに起こっているに問題に対して小学生がそのメカニズムを学び理解し、今“海”に起きている問題を【自分ごと化】できるよう、本イベントを開催致します。イベントでは水産高校の生徒が「先生役」として、参加小学生へ指導するという形で、次世代からさらなる次世代へ、海を大切にする心の“バトンパス”を試みます。
本イベントでは、県内の小学生特派員(小学5年~6年対象)を募集し、抽選で選ばれた小学生特派員約20名が参加します。また、指導役として毎日新聞社の記者が同行し、子どもたちへ取材や記事作成のアドバイスを行います。小学生が作成した記事は、毎日新聞社が2019年12月に発行する「こども新聞 冬号」の記事として掲載されます。
小学生特派員 福岡の海を守り隊!
<開催日時>
2019年8月22日(木)9:30~17:00
<開催場所>
福岡県立水産高等学校(福岡県福津市津屋崎4丁目46-14)
<対象>
小学5年〜6年
※応募受付は終了しています
<内容>
1)座学(海水温上昇による海の変化、集中豪雨が起こる仕組み)
2)実験(雲はどのようにして出来るのか?)
3)体験(船上からの漂着ごみ観察、プランクトン採取)
4)体験(漂着ごみ拾いとその分析)
5)一日学んだことを新聞記事風にまとめる
<ウェブサイト>
「小学生特派員!福岡の海を守り隊」
<お問い合わせ>
毎日新聞社 西部営業本部
電話:092-781-3300(平日10:00〜17:00受付)土・日・祝日を除く