北海道寿都郡寿都町を「海ノ民話のまち」として認定!
2019.02.07
海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化しました。本プロジェクトは、次の世代を担う子供たちへ、そして、さらに次の世代へと“海”を語り継いでいくために始動しました。
このたび、5つのエリアを「海ノ民話のまち」として認定。そのうちの1エリアである北海道寿都郡寿都町の片岡 春雄町長を、認定委員長をはじめとする委員会メンバーが表敬訪問し、「海ノ民話のまち」認定証を贈呈する運びとなりました。
【北海道寿都郡寿都町に伝わる民話「寿都の風泙(かざなぎ)さま」あらすじ】
春先になると、たくさんのニシンが産卵におしよせ、寿都の町はニシン漁でにぎわいます。しかし、船をひっくり返すほどの強い風「出し風」は、人々を困らせていました。あるとき、ニシンの群れがきて、人々は大漁を喜びますが、「出し風」が吹き、漁夫たちをじゃまします。そこに、ふしぎな少年があらわれて、風を切るように鎌をふるうと、風は船をよけるように、湾を吹き抜けていくのでした。少年の正体は風神様の子だったのです。
【日時】
2019年2月13日(水)14:00~14:30
【会場】
寿都町役場
【プログラム内容】
1.認定証授与
2.フォトセッション
3.アニメーション上映
4.会談
5.囲み取材
お問い合わせ
海と日本プロジェクトin北海道実行委員会事務局 (HBC北海道放送)
電話:011-232-5863