9割が「海は日本人の食にとって大切な存在だ」と思うも、漁師・市場・魚食文化といった背景や関連情報への関心は低い
一般社団法人 海と食文化フォーラムは、2021年7月、「海と食に関する意識調査」を実施しました。この調査は、四方を海に囲まれ、海の恩恵を受けて生活する日本人が「食を入り口とした海」に対して、どのような意識や行動をしているか、実態を明らかにすることを目的にしたものです。
調査の結果、9割(90.3%)の人が「海は日本人の食にとって、大切な存在だ」と思っていると回答。その一方で
海に関係する食文化の中で興味のあることは、「魚の選び方」や「調理方法」といった料理に直接関係することに関心が高い反面、漁師や市場、道具といった背景や関連情報への関心は低いことがわかりました。
そこで、「海のごちそうプロジェクト」では、「おいしい、以上に知ってほしい海がある。」というメッセージを設定し、「食」をきっかけに「海」への興味関心を高め、海を守る行動を促していく活動を行っています。
詳しい調査結果は、こちらからご覧ください。
https://shoku.uminohi.jp/report/