「海と灯台ウィーク2023」を振り返り! X(旧Twitter)投稿キャンペーンは12月末まで実施中
盛況だった「海と灯台ウィーク2023」の様子やメインイベント「海と灯台サミット2023」での提言を振り返ります
2023.11.30
早いもので2023年も残り1ヵ月。ほんのひと月前は「海と灯台ウィーク2023」でしたが、みなさんは灯台巡りを楽しまれましたか?
海と灯台ウィークは11月1日の灯台記念日からの8日間で、日本財団と海上保安庁によって2020年に設定されたもの。期間中は関連イベントやキャンペーンが全国でさまざまに行われ、今年も灯台のまちが賑わいました。
今年は2022年度に引き続き、東京で「海と灯台サミット2023」も11月4日に開催。多彩なジャンルの有識者から新しい灯台の活用アイデアなどが披露されるなど、関係者だけでなく灯台ファンや一般の方々にとっても、灯台の可能性に気づかされる刺激的なひとときになりました。
盛況のうちに幕を閉じた「海と灯台ウィーク2023」ですが、海と灯台のまち同士が連携を深めたり、業種を超えた繋がりが生まれたり、すでに新しい企画が動き出したところもある様子です。海と灯台のまちの動向に今後も注目が集まりそうです。
そして引き続き12月末までは「灯台っていいよね X(旧Twitter)投稿キャンペーン」も実施中。豪華な「レゴ®︎灯台」が抽選で当たるキャンペーンにぜひご応募ください。
灯台を旅の目的地に。「海と灯台サミット2023」灯台の楽しみ方を異業種視点から提案
「海と灯台サミット2023」第一部のシンポジウムには、来場者とオンライン視聴者あわせて450名以上が参加しました。
「灯台を巡る、という人生の楽しみ方がある」をテーマにしたトークセッションには、異なるジャンルの有識者たちが登壇して、灯台にまつわる現状分析やユニークな活用アイデアが次々と披露されました。
たとえば「最果ての灯台まで走りに行こう、という企画は非常にウケがいい。灯台があるかないかで達成感が大きく違う」(モーターマガジン社 岩瀬孝昌さん)、「流行りの薪ストーブを用意したりして、灯台のふもとを明るくする“灯台下明るしキャンプ”がしたい」(漫画家・キャプコーディネーターこいしゆうかさん)、「灯台というロケーションの価値から地理や歴史が見えるのではないか」(地理女net森順子さん)など、異分野・異業種の視点をまじえた提案が次々に展開され、会場は大いに盛り上がりました。
さらにこの後、直木賞作家たちが灯台の価値や未来を語り合う番組、BS朝日の「灯台を讀む」の公開収録も行われました。放送後のアーカイブ配信も予定されているので、詳しくは海と灯台プロジェクト公式サイトでご確認のうえご視聴ください。
「海と灯台サミット2023」アーカイブ配信
有識者や全国各地の自治体・企業担当者などが「海と灯台とともにある未来」を語り合う【海と灯台サミット2023】を開催しました
趣向を凝らした各地の灯台イベントも盛況!
「海と灯台ウィーク2023」期間中は、各地の灯台のまちでもさまざまなイベントが開催され、訪れた人たちに存分に楽しんでもらいました。
特別公開された灯台へ登ってみたり、普段は入れないレンズ室を見学したり。
灯台のふもとで野外レストランが開店されたり、地元飲食店や雑貨店と一緒にコラボメニューやグッズを販売するイベントを開催したり。トークイベントや演奏会、「燈の守り人」特別舞台公演など、各自治体でさまざまなイベントが企画され、大勢の人で賑わった様子です。
地元灯台をモデルにしたポスターを貼り出してPRに努めた「海と灯台ステーション」では、来訪者にオリジナル缶バッジも配布しましたが、灯台ごとに異なる全61種類を集めようと灯台から灯台へと足を運んでいる人の姿もあったそうです。
企業・団体などからも注目が集まる灯台で、来年はどんな楽しみ方ができるのか、いまから楽しみです。
「海と灯台ウィーク2023」ご参加ありがとうございました!
「灯台っていいよねX投稿キャンペーン」は12月末まで募集中!
ウィーク終了後の今も、「灯台っていいよね X(旧Twitter)投稿キャンペーン」は、まだまだ投稿募集中です。
ご自身が感じる灯台の魅力を、テキストや写真、イラスト、短歌などで自由に表現して、X公式アカウント「@umi_toudai」をフォローのうえ「#灯台ウィーク2023」をつけてポストするだけ。
すでに素敵な投稿が届いていますが、キャンペーンの締め切りは2023年12月31日まで。ご応募いただいた方の中から抽選で20名の方に、モーター付き「レゴ灯台」(3万円相当)など灯台にちなんだグッズが当たります。
海と灯台ウィーク2023 キャンペーン