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海がなくても無関係じゃない!海なし県で “海ごみゼロ” を発信

海ごみの約8割は陸から。内陸の海なし県でもさまざまな海ごみゼロの取り組みを実施中

2024.09.26

海がなくても無関係じゃない!海なし県で “海ごみゼロ” を発信

これ以上、海にごみを出さない。そうした思いを共有しながら、海ごみゼロ活動は全国に大きく広がってきました。
海や海岸の清掃はもちろん、内陸のまち、海なし県でも、海ごみゼロに向けたさまざまな取り組みが行われています。
海洋ごみの約8割が陸から流出しているという現状を考えれば、陸に暮らす私たちが身近なごみをきちんと処理していけたら、どれだけの海洋ごみの削減につながるか、大きな期待が寄せられています。
今回は、海から離れた海なし県の取り組み、海の未来を変える挑戦をご紹介します。

10の言語と甲州弁で観光客に海洋ごみ削減を呼びかけ!富士五湖に「拾い箱」登場

海を訪れた人が気軽にごみを拾って捨てられるようにと鹿児島県の与論島で生まれた「拾い箱」が全国に広がっていますが、今年8月には国内屈指の観光地・富士五湖にも、景観に配慮したデザインの「拾い箱」がそれぞれ設置されました。
10の言語と甲州弁で書かれた「私はポス捨てしない!」の文字とともにQRコードからは音声メッセージも流れる仕組みで、国内外の観光客の皆さんへ海洋ごみ削減を呼びかけています。国立公園内への設置には申請手続等の高いハードルがあったものの、5つの湖がスクラムを組み、ハイシーズンを迎えるタイミングでの設置が叶いました。
10の言語と甲州弁で観光客に海洋ごみ削減を呼びかけ!富士五湖に「拾い箱」登場
富士山の麓・富士五湖に拾い箱が初登場 インバウンド客にも「私はポイ捨てしない!」メッセージでアピール

野洲のおっさんが今年もびわ湖1週ごみ拾い行脚で海ごみゼロをPR!

滋賀県民にお馴染みのキャラクター「野洲のおっさんカイツブリ」が毎年挑戦しているのは、「びわ湖1周ごみ拾い行脚」です。今年も5月30日に開催した大清掃会イベントから14週目となる行脚がスタート。行く先々でたくさんのエールを受けながら、約200kmの道のりを歩いてごみを拾っています。今年は途中で東京出張も挟み、竹下通りや日本橋などでもごみ拾いを敢行。現在は滋賀に戻り、10月末のゴールを目指しててくてく歩みを進めているそう。SNSで発信される日々のごみ拾いの記録も、ぜひご覧ください。
野洲のおっさんが今年もびわ湖1週ごみ拾い行脚で海ごみゼロをPR!
“野洲のおっさん”頑張って!今年もびわ湖1周ごみ拾い行脚スタート「ごみゼロの日」野洲のおっさんと大清掃会2024
公式Instagram 野洲のおっさん
公式X アミンチュ

長良川河川敷のレジャーごみ流出を防止!アイデアコンテスト開催中

川レジャーが盛んな岐阜県では、BBQごみゼロ!をキャッチフレーズに「クリーンバーベキューマスターコンテスト」を開催しています。バーベキューごみを削減するアイデアや、環境にやさしいキャンプの実践方法などを募集中です。
これは、2023年度の長良川河川敷のごみ分布調査でバーベキューの直火跡や花火のごみ、たばこの吸い殻などレジャー後のごみが多く見られたことから、その河川流出を防止するアイデアを募り、共有しようという企画です。
応募締切は9月30日(月)。優秀作品は10月上旬に決定するそうなので、ぜひご注目ください。
長良川河川敷のレジャーごみ流出を防止!アイデアコンテスト開催中
バーベキューごみを減らす、あなたのアイデアを教えて下さい「クリーンバーベキューマスターコンテスト」を開催!