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県の嶺北を流れる一級河川「日野川漂着ごみ調査」を開催しました!

一般社団法人福丼県プロジェクトは、5月26日に日野川漂着ごみ調査を開催いたしました。

2024.05.31

一般社団法人福丼県プロジェクトは、5月26日に日野川漂着ごみ調査を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
日野川流域沿い3か所各調査場所でごみを拾い、集めたごみを分別し、個数を調べる。その結果を元にどこがごみが多いのか・どんな種類のごみが多いのかをデータ化していく。
日程
2024年5月26日(日)7:00~10:30
開催場所
調査①立待地区 糺町(石田橋~糺橋の間)
調査②豊地区 鳥井町(水門橋付近)
調査③鯖江地区 本町2丁目(公益センター周辺)
参加人数
40名
協力団体
鯖江市産業環境部環境政策課環境推進グループ
鯖江市市民生活部市民主役推進課
福井県エネルギー環境部循環社会推進課
福井県立大学海洋生物資源学部先端増養殖科学科

県の嶺北を流れる一級河川を調査!まずはごみ拾いから!

日野川河川流域(鯖江市)の3か所で行われた調査には、地元の町内の方や福井県立大学先端増養殖科学科、鯖江市役所OG課のメンバーら約40名が参加。調査は各調査場所で約1時間かけてごみを拾いました。一見美しい緑がひろがる河川敷に思われますが、よく見ると草むらの中など、人目につきにくい場所に多くの生活ごみが。車からポイ捨てされたものでしょうか、飲食系のごみが目立ちました。

各調査場所のごみの量は…

ごみ拾い後はごみを8種類(プラスチック、ペットボトル、びん・カン、不燃ごみ(金属・陶器)、漁具類、たばこの吸い殻、流木、その他の可燃ごみ)に分別し、各種類毎の個数を調べました。この日集まった各調査場所のごみ総数は下記の通り。

調査①立待地区 糺町(石田橋~糺橋の間)…251個
調査②豊地区 鳥井町(水門橋付近)…693個
調査③鯖江地区 本町2丁目(公益センター周辺)…172個

総数では、豊地区が3か所の中では一番ごみが多いということがわかりました。今後はこの結果を元に、どのようなごみが多いのか、なぜその場所にごみが溜まるのかをデータ化していきます。まとめた結果は福井県のHPで掲載する他、今年度の出前授業の教材内容にする等福丼県プロジェクトの活動で使用します。

(左から)調査①立待地区、調査②豊地区、調査③鯖江地区
(左から)調査①立待地区、調査②豊地区、調査③鯖江地区

参加者からの声

・ごみがないように見えて、草むらにたくさん隠れていた。
・こんなに生活ごみが多いということに驚いた。食べた後のプラスチックごみがそのまま捨てられていたり、たばこの吸い殻が多く、意図的にポイ捨てされているのかと思う。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:40人