水上オートバイレスキュー公認資格講習会【群馬県邑楽郡千代田町】 〜海と日本PROJECT〜
水上オートバイを使用したレスキュー技法を指導し、さらには官民の活動の一体化にも寄与する講習会です。水上オートバイを使ったレスキュー技法の水準アップにより、人力や船外機船では対応が難しかった救命事例に対し効果を上げることを目指します。
2019.09.26
8月1日〜2日の2日間、群馬県邑楽郡で水上オートバイを使用したレスキュー技法の講習指導を行いました。水上オートバイを使ったレスキュー技法の水準を引き上げ、人力や船外機船では対応が難しかった救命事例に対し効果を上げることを目指した講習会です。
水上オートバイによる海上(水上)安全啓発活動において、水上オートバイを使用したレスキュー技法を講習指導し、官民の活動の一体化に貢献。また、水上オートバイを使ったレスキュー技法を一定レベルの水準に引き上げ、人力や船外機船では対応が難しかった救命事例に対し効果を上げることを目指します。
日程
2019年8月1日(木) 10:00~16:00
2019年8月2日(金) 10:00~16:00
開催場所
座学:群馬県邑楽郡千代田町赤岩1701番地1 千代田町民プラザ
実技:群馬県邑楽郡千代田町赤岩 赤岩渡船場周辺水域
参加人数
8月1日 受講者:9人 指導者:3人
8月2日 受講者:16人 指導者:4人
主催
一般社団法人ウォーターリスクマネジメント協会
協力
千代田町民プラザ、赤岩渡船場
2日間にわたり意欲的な講習会を開催
【8月1日】
10:00~11:30 座学講習
●配布資料を使用
12:30~15:00 水上講習
●出航前点検
●レスキュースレッドの取り付け方法
●意識のある要救助者の救助方法2種類
●意識のない要救助者の救助方法2種類
15:00~16:00 講評・片付け
※11:30~12:30は昼食・訓練準備
【8月2日】
●意識のある要救助者の救助方法2種類
●意識のない要救助者の救助方法2種類
参加者の声
・陸上で見ているのと、実際に水に入ってみたのでは、体の使い方などが違うので難しいと思いました。
・河川特有の流れなどに影響されないように、しっかりと訓練を積みたいと思います。
・今回習ったことを基本として、相手の体格などさまざまなシチュエーションに対応できるように訓練をしていきたいです。
・今後、水上オートバイを導入していくため、今回の講習内容を還元していきたいと思います。
・自分は安全管理をする立場なのですが、今回講習会に参加して得るものがたくさんありました。これからは、実働する隊員をどんどん参加させて隊として形にしていきたいと思います。
・個々のスキルによって状況が大きく変わると感じました。継続して訓練をしていきたいです。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています