三重の海をアワビから知る。海が育むアワビは伊勢神宮に通じる?三重の海を取材!「みえのうみ通信社」開局!
海と日本プロジェクトin三重県実行委員会は、2021年8月11日・12日の2日間にオリジナルイベント「みえのうみ通信社~アワビから知る三重の海」を開催いたします。
2021.08.06
海と日本プロジェクトin三重県実行委員会は、8月11日・12日の2日間にオリジナルイベント「みえのうみ通信社~アワビから知る三重の海」 を開催いたします。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
三重県は非常に長い海岸線を持っており、古来より人々は豊かな海の恩恵を受けて来ました。三重県の歴史や文化は、この豊かな海によって育まれたといっても過言ではありません。中でも、アワビは非常に重要な食材で、それを深く知るだけで、日本の海の歴史や文化が手に取るようにわかってしまうほどです。
例えば、三重県の名所・伊勢神宮にも、アワビとは切っても切れない関係があります。贈り物に添えられる”のし”の原型は、熨斗(のし)アワビという伊勢神宮へのアワビの奉納品にルーツがあるなど、日本文化にも大きな影響を与えています。また、大昔から現代まで、この貴重なアワビを守る為に、三重県の海女などの漁業関係者や研究者が環境保護に力をいれています。そういった昔から続く環境保護への取り組みも、自然を大切にする日本文化の一翼を担っており、注目に値すべきことの1つです。
そこで、今回はアワビを「歴史」「環境」「食文化」の3つの側面から子供取材することで、三重の海について深く理解できるイベントを行います。それにより、子供たちに三重の海の豊かさを実感し、海の恵への感謝、資源を守ることの大切さについて実感してもらいます。
みえのうみ通信社
<開催日程>
2021年8月11日(水)~12日(木) 9:00~18:00
<開催場所>
三重県伊勢市 伊勢神宮内宮/鳥羽市 海島遊民クラブ
三重県志摩市 三重県水産研究所・志摩市海女小屋体験施設さとうみ庵
<プログラム>
◆伊勢神宮内宮
アワビと神宮の関係に迫る。アワビは食べるだけなく、熨斗鮑として実は私たちに身近な物だったのです。神宮誕生の歴史にも関わる三重の海の歴史を取材します。
◆三重県水産研究所
三重の海の今、そしてアワビから見る三重の海とは?アワビを知ることで海の環境が分かる?アワビの生態を取材します。
<対象>
三重県在住の小学5~6年生
※募集は終了しています。
<ウェブサイト>
https://mie.uminohi.jp/event/mienoumi/
<お問い合わせ>
海と日本プロジェクトin三重県実行委員会
メールアドレス:mie@uminohi.jp