日本の島の極上グルメ「島の魚食」を楽しもう!ritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」
特定非営利活動法人離島経済新聞社は、2022年7月11日(月)〜7月15日(金)に、面白法人カヤックが運営する「まちの社員食堂」(鎌倉市)とのコラボレーションイベント”ritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」”を開催いたします。
2022.07.06
特定非営利活動法人離島経済新聞社は、2022年7月11日(月)〜7月15日(金)に、面白法人カヤックが運営する「まちの社員食堂」(鎌倉市)とのコラボレーションイベント”ritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」”を開催いたします。
全国約400島から「利尻昆布」で知られる利尻島(北海道)、全国有数の「いりこ」生産地である伊吹島(香川県)、飛び魚からつくる「あごダシ」の文化が根付く五島列島(長崎県)の魚介をつかったメニューを、鎌倉市の「まちの社員食堂」で提供します。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
約6,800島からなる島国・日本には、約400島の有人離島地域(以下、島。※)があり、数えきれないほどの宝が存在しています。島々に息づく「魚食」の文化もその一つです。
(※)北海道・本州・九州・四国・沖縄本島を除く、人が暮らす島々
海に囲まれた島々では、古来、海の幸を楽しむ食文化が育まれてきました。島々の異なる環境のなかで多様な食文化が育まれ、郷土食として根付いていますが、島の魚介や加工品は生産量も流通量も少なく、他地域に暮らす人にとって、なかなか触れる機会は多くありません。
日本の島々に存在する島国の宝を未来につなぐことを目的に、日本の有人離島に特化した情報発信や地域支援事業を行う離島経済新聞社では日本財団「海と日本プロジェクト」とのコラボ企画として、島の宝のひとつである「魚」にフォーカス。知る人ぞ知る離島の極上グルメをたっぷり味わっていただく機会として、「利尻昆布」で知られる利尻島(北海道)、全国有数の「いりこ」生産地である伊吹島(香川県)、飛び魚からつくる「あごダシ」の文化が根付く五島列島(長崎県)の魚介をつかったメニューを、鎌倉市の「まちの社員食堂」で提供します。
3つの島から直送される「島の魚」を食べ比べ!
7月11日(月)〜 15日(金)の期間、「まちの社員食堂」(鎌倉市)で、利尻島・伊吹島・五島列島の3島から直送された島の魚介を使ったメニューを提供します。
※メニューは変更になる場合がございます。(写真はイメージです。)
ritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」
<日程>
2022年7月11日(月)~2022年7月15日(金)
昼:11:30-14:00
夜:18:00-21:30(21:00ラストオーダー)
<場所>
まちの社員食堂(神奈川県鎌倉市御成町11-12)
※JR鎌倉駅西⼝徒歩2分
<内容>
・面白法人カヤックが運営する「まちの社員食堂」(鎌倉市)とのコラボレーションイベント
・全国3地域(北海道・瀬戸内海・長崎)の島から直送される魚介を使ったメニューを提供
・各島名産の「利尻昆布」「伊吹島のいりこ」「五島列島のあご」の出汁をアレンジした特別メニューを考案
・有人離島専門フリーペーパー『季刊ritokei』を配布
【利尻島・伊吹島・五島列島が誇る3つのダシ】
利尻島の出汁素材「利尻昆布」
島の名を冠したブランド水産物でもある「利尻昆布」。すっきりとした味わいながら旨味が濃い澄んだ出汁がひけることが特長です。
水揚げされた昆布を島民総出で干す利尻島の「昆布干し」の風景
料理人も愛用する伊吹島の「いりこ」
足の速いカタクチイワシを加工するいりこづくりは鮮度が命。漁場と加工場が近い伊吹島(香川県)では、獲った魚をその日のうちに加工できるため、えぐみや臭みがなく、深い旨みとすっきりした味わいが特長です。
伊吹島産「いりこ」は讃岐うどんにもかかせない食材
五島列島が誇る旨味「あご」
博多のお雑煮には「あご」が欠かせないと言われるように、九州地方ではポピュラーなトビウオの「あごダシ」。他の魚に比べて運動量が多いため脂肪分や青臭さが少ないあごダシは、上品ながら深い旨味とコクが味わえます。
五島産の新鮮なトビウオ。秋に獲れる脂肪分の少ないトビウオが「あごダシ」の原料になります
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特定非営利活動法人離島経済新聞社
メールアドレス:npo@ritokei.com