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高校生たちが課題解決に挑戦!社会を変える調査・研究にも取り組み中

海洋問題などの社会課題に対して若い世代の関心が高まっています。全国各地で高校生たちが活躍中です

2021.06.10

高校生たちが課題解決に挑戦!社会を変える調査・研究にも取り組み中

近年、若い世代の間で海洋問題など社会課題への関心が高まってきていますね。
高校生たちによる課題解決に向けた調査・研究活動も、さまざまな形で取り組まれています。
科学的な観点からの調査研究や、社会意識や行動を変える施策考案など、アプローチ方法もさまざまです。
印象的なのは、そうした活動に取り組む高校生たちのいきいきとした様子です。
若々しいエネルギーと熱い想いが、これからの社会を大きく動かしていくに違いありません。
今回はそうした高校生たちの活躍ぶりを一部ご紹介します。

身近な宍道湖のシジミにもマイクロプラスチックが影響!?

島根県では松江工業高等専門学校に通う高校生2人が、中高生の研究をサポートする「マリンチャレンジプログラム」の地区大会に向けて、研究を進めています。身近な宍道湖のシジミにもマイクロプラスチックの影響が及んでいることを明らかにして「多くの人に知ってもらって環境改善につなげていきたい」と意欲を語ってくれました。
身近な宍道湖のシジミにもマイクロプラスチックが影響!?
YouTube「松江高専生がチャレンジ!宍道湖シジミとマイクロプラスチックを研究」

女子高生が社会を変える!課題解決のためのアクションを発信中

2000年に兵庫県の松蔭高校で生まれ、全国へ広がった「Blue Earth Project」。これは、“女子高生が社会を変える!”を合言葉にしたプロジェクト学習だそうです。これまでにもさまざまな課題解決のためのアクションが発信されてきました。
そして今年は「海ごみゼロアワード2021」にもエントリー!「海洋プラスチックによる海の生物多様性の危機」をテーマに活動中です。
高校生たちが課題解決に挑戦!社会を変える調査・研究にも取り組み中
「海報誌 Vol.12」

水族館部が世界的発見!クラゲにも優しいクラゲ予防クリームも誕生

全国初の“高校水族館”を運営している愛媛県長浜高校の水族館部が、なんと世界で初めてクラゲの毒の謎を解明!先輩から後輩へと引き継がれ、8年をかけた研究の成果だそうです。そこから企業との共同開発が進められ、環境にやさしいクラゲ予防クリーム「ジェリーズガード」が商品化されました。駆除ではなく、生き物と共存しながら海を楽しめるように…。そんな願いも込められているそうです。
水族館部が世界的発見!クラゲにも優しいクラゲ予防クリームも誕生
日焼けもくらげもこわくない|世界初!クラゲ予防クリームJELLYS GUARD開発【愛媛県長浜高校】

ほかにも全国の高校生たちが、学校の教室や実験室でさまざまな活動に取り組んでいます。発表の場は限られていますが、社会を動かすきっかけをつくる優良事例がたくさん誕生しています。ぜひチェックしてみてください。