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「春の海ごみゼロウィーク」、クリーンアップ活動が全国で進行中です

2021.06.03

「春の海ごみゼロウィーク」、クリーンアップ活動が全国で進行中です

現在、「春の海ごみゼロウィーク」の真っ只中。海と日本プロジェクトでは、5月30日の「ごみゼロの日」から6月8日の「世界海洋デー」前後まで「春の海ごみゼロウィーク」として全国一斉の清掃活動を呼びかけています。
ごみ拾いや清掃活動はウィーク以外でも各地で積極的に行われていて、今、活動の輪は大きく広がっています。
では実際に、どんな人たちが、どんな場所で、どのように取り組んでいるのでしょう?
その様子は、各地のニュースサイトでご紹介しています。

例えば、参加しているのは地元のボランティア団体や地域住人、学生や子どもたち、サーファーや釣り人などさまざまです。毎回、初めて参加される方も多くいらっしゃるそうです。
また、現場で目撃する意外な海洋ごみの実態や、長年にわたる活動の成果、地元の人たちの「きれいな海を守りたい」という気持ちも、記事から伝わってきます。

みなさんも、海ごみゼロを目指して取り組む全国の仲間といっしょに、海を守る活動に参加してみませんか?

震災も乗り越えサーファーと地域の人々が一緒にクリーンアップ!

5月、宮城県の気仙沼市では5つの海岸でビーチクリーン活動が行われました。活動を率いた気仙沼本吉サーフィンクラブは、「いつもサーフィンしている海岸を綺麗にしたい」という思いから20年以上にわたって清掃活動を続けているそうです。震災を乗り越え、今回もサーファーと地域の人々が一体となってビーチクリーン活動が行われました。
震災も乗り越えサーファーと地域の人々が一緒にクリーンアップ!
~海への感謝~を込めて 気仙沼の海をビーチクリーン

地域住民による清掃活動で中津干潟の生態系も保護

5月23日、梅雨の晴れ間に大分県の中津干潟でもビーチクリーン活動が行われました。徐々に潮が引いて現れた干潟に、思いもよらない生活ごみが出現するそうです。主催する水辺に遊ぶ会はビーチクリーン活動歴22年。当初は会員のみだった活動が、今では地域の方々も大勢参加されていて、干潟の生態系も守っています。
地域住民による清掃活動で中津干潟の生態系も保護
海ごみゼロウイークin中津干潟

高校1年生のビーチクリーン活動を地元企業も応援

石川県能美市では地元の寺井高等学校1年生が海岸清掃活動を行いました。今回、故郷の海を綺麗にしようという高校生の活動に、地元で廃棄物処理等に携わる株式会社日本海開発の社員さんたちが協力してくれたのだとか。海岸では魚網やロープなどの漁具もたくさん見つけ、初めて参加した生徒たちは驚きのなかでさまざまな発見があった様子です。
高校1年生のビーチクリーン活動を地元企業も応援
第1回寺井高校グリーンビーチ大作戦

神様を迎える出雲の浜辺をちびっこたちが清掃!

島根県出雲市では5月11日と14日、出雲神話の舞台として知られる稲佐の浜でごみ拾い活動が行われました。参加したのは市内2つの保育園に通う5歳児とスタッフあわせて100名。ごみはどこから来たのかな?ごみはゼロになるのかな?などとお話しながら一生懸命ごみを拾ったのだとか。ちびっこたちの頑張りに、大人も負けていられません。
神様を迎える出雲の浜辺をちびっこたちが清掃!
あすなろげんきっこ「海ごみゼロ大作戦!」

海洋ごみの8割が陸から流れ出るごみだと言われています。身近な場所の清掃とともに、普段からごみを出さない心がけも忘れずにいたいですね。
今年は9月にも「秋の海ごみゼロウィーク」を開催予定です。参加される場合には、距離を十分に保つなどコロナウィルス感染予防対策を行ってご参加ください。